甘い詩 淫靡な吐息に魅せられて

・作

理由はわからないが口元だけ写された女の写真に魅了された男。理性が飛ぶほど女の身体に溺れていく。女も、男のSEXに身体をゆだね、貪るように快楽を求める。『まゆ』という謎の女が本当に求めているものは…?

どれくらいの間こうしているだろう?
貪るようにキスをして身体を撫でまわしている。
真昼間のラブホテルのベッドの上、俺は夢中で女の唇に吸い付く。

身体に触れているだけなのに、なぜこんなにも興奮してしまうのだろう?

熱帯夜に放り込まれたような熱さは一体どこからくるのだろうか?

唇を離し女の顔を見る。
とろけてしまいそうな艶やかな顔で俺を見る女、この女は自分のことを『まゆ』と名乗った。

俺はまゆのうっすら潤んだ目と、時々小さく聞こえてくる吐息に興奮し、再びキスをする。
まゆの手を俺の下半身に当てながら、唇に吸い付き舐め回す。

「ねぇ…触って」

涙目のまゆが懇願してくる。

「まだダメだよ。俺のこと気持ちよくしてよ」

俺はそう言いながらまゆの胸をいじり、耳と首筋に吸い付く。

「あぁん…はぁ…お願い…」

まゆが喘ぎ声を漏らしながら俺に囁く。

「いっぱいして…」

甘えた声でそう言いながら、俺の耳を舐め回す。

「私も気持ちよくするから…あなたも…ね?」

そう言いながら唇を首筋から肩に這わせ、そして乳首を舐め回す。
本当にいやらしい女だ。
このいやらしい唇に惹かれたんだ。

話は昨日の夜に遡る。
俺は暇つぶしに最近登録した出会い系アプリを見ていた。
ひたすらスクロールしていると、ある写真に目を奪われた。
別に特別でもない、口元だけを写した写真。
なぜか俺はその写真が気になった。
プロフィールを見てみるとアピール欄にシンプルに一言書かれてあった。

『SEXしませんか?』

俺は即行アポイントをとった。

翌日、俺が指定した時間、待ち合わせ場所にまゆはいた。

まゆの最初の印象は…
俺みたいなのとSEXしちゃうの?
ていうくらい美人だった。

そんなまゆが、今俺のペニスを触りながら乳首をぺろぺろと舐めている。

「まゆ、気持ちいいよ…すごいエッチな子だね…」

そう言いながら服の上からまゆの乳首を引っ張る。

「ひあっ!!」

可愛い叫び声が響く。
俺は乳首を引っ張りながらこねくり回す。

「んっ…ん…ぁ」

「服の上からなのに感じるの?いやらしいな…」

「んっ…はぁ…もっと触って…」

「ほら、手が止まってるよ?俺のことも気持ちよくしてくれるんでしょ?」

俺はそう言いながらわざと触るのをやめた。

「めちゃくちゃにされたいって言ってみて」

俺は、まゆの唇を撫で回しながら命令してみた。

「…めちゃくちゃ…ぁん…にはぁ…してくだ…っん…さい…」

「よく言えました。てか、口の中も感じるんだね。エロいなぁ」

そう言いながら、まゆの着ているワンピースを脱がした。

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