VIBRATION

・作

公園での放置プレイにMの血が騒ぐまゆ。たかしとの約束通り何度も絶頂を抑えていた彼女は、たかしの思惑通りいつも以上に淫乱で敏感な女になっていた。人気のない公園で何度も果てるまゆの姿にたかしも興奮して…

人通りの少ない公園のベンチで、私はある人を待っていた。

かすかに聞こえる機械音と、その音とともに聞こえるクチュッという卑猥な音を、懸命に隠そうともじもじしていた。

だがその動きが私の敏感な部分をさらに悪戯する。
下着の中に隠された玩具が私の秘部を刺激していた。

時計は19:30を示していた。
待ち合わせの時間より30分もオーバーしていた。
私は何度も訪れる絶頂の波を必死で堪えていた。

なぜなら約束したのだ。

『イっていいと言うまで勝手にイカない』

男に言われ、玩具を装着させられたのだ。

下半身だけ丸出しにされた状態で、一つはクリトリスに、もう一つは膣の中に。
ずれないようにしっかりと固定された。

公園の多目的トイレにて男は私のアブノーマルな姿に興奮していた。

「まゆ、随分はしたないかっこうだね、公園のトイレでこんなに丸出しにして」

そう言いながら男は玩具が固定され、いやらしい液体を滴らし続ける秘部をジッと見つめた。

男の視線に身体が勝手に反応してしまう。
こんなにも淫らであられもない姿をじっと見られていると思うと、羞恥と快感が渦のように私を淫乱な世界に巻き込んだ。

「そんなに見られたら恥ずかしい…」

「恥ずかしいのに、なんでこんなに濡れてるのかな?本当は見られて興奮しているんだろ?」

男はそう言いながら私の顔にスマホを向けてシャッターを押した。

「まゆのいやらしい顔…ちゃんと残しとくね」

そう言いながら男は玩具のスイッチをオンにした。

「ひっ…あっ!!」

ブブブという機械音とともに甘い叫び声が漏れる。
男は、玩具の振動に身体中をピクピクさせている私の姿を何枚も撮った。

「まゆ…最高に綺麗だよ…」

そう言いながら何度もキスをしてきた。吸い付いて絡みついて、お互いが求めるようなキスをした。

それだけで私の身体はイキそうになっていたが、男はそれを許さなかった。

「まゆ、俺はこれから少し用事を済ませなくてはいけない。だから、イカないで待ってられるかな?」

「…用事って?…んふ…すぐに戻って…ぁん…きてくれる?」

私は絶頂を迎えたくて疼いている秘部を必死に抑えながら男に聞いた。

「あぁ、すぐ戻るよ。まゆがもっと気持ちよくなるための道具を用意してくるから」

男はそう言いながら、私にパンツとスカートを履かせた。

「俺がイッていいと言うまで勝手にイッちゃだめだよ?」

男はそう言うとニコリと笑った。

「19時までには戻るから、ちゃんとお利口さんにお留守番してるんだよ」

そう言って、私を公園のベンチに座らせるとどこかへ姿を消してしまった。

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