夫との生活に飽きたわたしは、行きつけカフェの年上マスターに押し倒されて

・作

何もかもがフツーの生活に飽き飽きしているわたし。行きつけのカフェのマスターとの情事をつい妄想してしまい、アソコがきゅうっと濡れだす。意外とSっぽいマスターの誘惑につい…レスが一気に解放されて久々の快楽にふけってしまい…

一般的で、平凡で、フツーの夫婦生活だった。

何もかもが本当に普通過ぎて、つまらない。

人並に夫とセックスもするけれど、結婚2年目にして少し飽きを感じている。

なんていうか、いつも同じっていうか…

24歳で結婚して、子ども、ペットなしの2人暮らし。

今年で26歳になり、女性としての曲がり角を肌で実感してすこし焦っている。

フツーにOL。

9時に会社に行って18時に帰る。

そんな生活を送っている。

*****

そんなわたしには週末の楽しみがある。

個人経営のカフェのマスターに会いに行くことだ。

40代前半、程よく日に焼けていて、筋肉質で、一見湘南にでもいそうな雰囲気なのだが、すごく温和で人の話をよく聞いてくれる。

「マスター、今日もきたよー」

毎週土曜日の楽しみである。

「ユイちゃん、今日はいい豆が入ってるよ!」

マスターとは歳の差が20歳弱あるからか、いつも娘のように接してくれる。

ニカっと白い歯がきらりと見える。

「マスター、今日はお客さんいないの?」

「うん、最近不景気だからね…あんまり客も入らなくてさ」

「そっか…でも、そしたらわたし、貸し切りみたいな感じだね!笑」

他愛もなく過ぎる会話。

マスターのやけに整った横顔を眺めながら、本日のコーヒーをゆっくりと味わう。

*****

マスターとセックスしたらどんな感じなんだろう……

ふと、そんな考えが頭をよぎる。

そしてすぐにその考えを捨てた。

だめ、結婚してるし、夫のことは好きだし、不満に思ってることはないし…

そうは思いつつもマスターとの情事に想像を巡らせてしまう。

*****

「ユイちゃん、さっきからぼーっとしてるけど大丈夫?」

「は…っ、はいぃぃ!ダイジョウブです!」

不自然すぎる返事をしてしまったことと、さっきまでマスターとのことを想像していたことで顔が急に熱くなるのを感じる。

「なんか熱ない? 顔赤いけど…」

マスターがすっとわたしの顔に触れた。

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