女っ気がない草食男子のゼミの男友達のオトコの一面を見せられた件について (Page 3)

私の反応がいいからか、何度もちゅ、ちゅ、と吸われ、その間も大きな手のひらははだけた肌を撫でている。

「…こっち?」

疼く下半身を誤魔化すように脚をすり合わせていると、草野君がパジャマのズボンに手をかける。

促すために頷くと、下着ごと脱がそうとされて腰を浮かす。

「あ、ゴム、うちに無い」

「綾香ちゃん家に来る前にコンビニで買ったよ」

家に上がる前、泊めてもらうお礼に飲み物と朝ごはんくらい買うから何がいいとコンビニに立ち寄った。

その時に買っていたのだろうが、抜け目のなさを感じて驚く。

「なんか、中身はちゃんと男なんだね」

「そうですけれど」

意外だと思って思わずつぶやくと、不服そうな顔をした草野君が私の性器に手を伸ばしながら首筋に舌を這わせてきた。

「ひゃ!」

草食系の男友達が私に好意を持っていて肉食系になってしまうというシチュエーションに興奮しており、下半身は潤っていた。

愛液で滑りのいいクリトリスを指先で弄られ、同時に首筋や鎖骨に唇を落とされたり、舌で愛撫され声が抑えきれなかった。

「ちょっと、んん…。あぁぁ!あっ!」

「…かわいい」

ぼそ、と耳元で低い声がする。

「はあぁ!…あぁっ、あっ、ああぁ…」

悶えながら可愛いと言われると、頭が熱くなるほどの快楽があった。

相手が友達であるとか、その人の前で裸体を晒している気恥ずかしさも相まって興奮や声が抑えきれなかった。

クリトリスを指で押され細かく振動されると、絶頂しそうになる。けれど、明確な快感が欲しい。

「入れていい?」

心の声が聞こえたようだった。枕をぎゅっと掴んだのち、頷く。

「…う、久しぶりすぎて痛い…」

「色気もデリカシーもない言い方だ」

ゴムを付けた草野君が入ってきて、固さや質量に呻くとたしなめられてしまった。

(草野君って童貞じゃなかったんだ)というもっとデリカシーのない本音は仕舞っているのだからいいだろう。

ふぅ、と深く息を吐いて正常位で肘を付き、じっと馴染むまで待っていてくれる気遣いが嬉しかった。

(けど、こうやって見ると整っているよね)

眉間に皺を寄せて伏し目の草野君を見上げ、ひそかに思う。

ノーセットの黒髪、無難すぎて野暮ったく見える服装に隠れているが、白い肌に癖のない顔立ちはかっこよく見える。

「も、もう動いで大丈夫…。」

「ん…」

ゆっくりと腰が動き、深く入ってくると痛みではなく甘い痺れが感じ取れる。

「あ…」

突かれる前に草野君の腰が離れると、物足りなさがあるほど求めていた。

「んん…!」

そして腰を落としてポルチオに先端が当たると、欲しいものが欲しい場所に来る満足感で一杯になる。

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