金曜のひとり飲み、名前も知らない年下の彼に惹かれて (Page 2)

どんどん大きな音をたてていく。
愛液が足をつたう。

もう無理!

そう思った瞬間、グッと彼のモノが押し込まれた。
いきなりの挿入だけでなく、その大きさにも驚いた。

奥まで届いているのがわかる。
熱い彼のモノが体の中に入っている。

彼の温度を感じていると、さらに興奮してしまう。

彼は、ゆっくりと私の反応を楽しむように動いた。
彼が動くたびに声が漏れる。
いやらしい声を漏らしている自分に恥ずかしくなってしまう。

そんな姿に興奮しているのか、彼のモノはどんどん固く大きくなっている。
ゆっくりと動いていた彼の動きがどんどん激しくなる。

「ごめん…もう無理かも。」

そう言うと、今までよりも激しく奥まで突きあげてきた。
腰が砕けそうになりながら、必死で彼にしがみつく。

すると
「イクよっ」
と耳元でささやいたと同時に、どくどくっと波打つ彼を感じた。

*****

彼に包まれながら、呼吸を整える。

名前も、連絡先も知らない。
明日になれば他人に戻る相手。
それなのに、この夜だけは誰より近く感じた。

「そういえば、名前聞いてもいい?」
「私?しょうこ。羊に羽根の翔に、子どもの子。
私も名前きいてもいい?」

彼はふふっと笑って

「俺の名前、しょう。羊の羽根の翔」

同じ名前に2人で目を見合わせて笑った。

時計を見ると、そろそろ終電の時間だ。
名残惜しさを隠すように笑うと、翔はベッド脇にミネラルウォーターを置いた。

「すごくきれいでした」
不意打ちの言葉に、胸が熱くなる。
「ありがとう」

それ以上は聞かなかった。
職場も連絡先も。

部屋を出ていく背中を見送りながら、私は思う。
こんな夜があるから、また月曜から戦えるのかもしれないと。

Fin.

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