指先からほどける、誰にも言えない秘密
子ども同士が同い年だったことをきっかけに知り合った美結と百合。ママ友として始まった関係は、美結の自宅サロンへ通ううちに少しずつ距離を縮めていった。ある日、百合は嬉しそうに旦那との“セックスレスが解消された”ことを打ち明ける。その幸せそうな表情に、美結の心は静かに揺れ始め、誰にも言えない秘密を抱えることに。
「最近、なんか雰囲気変わった?」
美結の問いに施術ベッドへうつ伏せになった百合は、楽しそうに笑った。
美結と百合は、子ども同士が同じ歳だったことをきっかけに仲良くなった。
最初は学校行事で顔を合わせる程度だったけれど、美結の自宅サロンへ百合が通うようになり、気づけばもう2年になる。
夫婦の悩みや子育ての愚痴まで話せる、気を遣わない関係。
だからこそ、百合はぽろりと打ち明けた。
「実はね……この前、久しぶりに旦那とヤッたの」
美結の手が、わずかに止まる。
「ずっとレスだったのに、急に別人みたいで……朝までずっと触られてた」
照れながら笑う百合の横顔は、どこか艶っぽかった。
オイルを手に広げながら、美結は小さく息を飲む。
求められる喜び。
女として見られる幸せ。
百合の声を聞きながら、美結は数日前の昼下がりを思い出していた。
玄関先。
荷物を抱えたまま、自分を強く引き寄せてきた若い腕。
汗の混ざった男の匂い。
名前を呼ばれるたび、身体の奥が熱くなっていったこと。
忘れようとしても、まだあの熱は消えていない。
「そんなに……気持ちよかったんだ?」
「うん……びっくりするくらい」
そう答えた百合の脚へ、美結はゆっくり手を滑らせる。
*****
最初はいつもの施術のはずだった。
ふくらはぎをほぐし、太ももを流し、疲れを抜いていく。
けれど指先は少しずつ内側へ近づいていく。
「み、美結さん……?」
戸惑う声。
それでも百合は逃げなかった。
オイルで濡れた手のひらが、熱を持った肌をゆっくりなぞる。
「ちょっといつもより凝ってる感じ。しっかりほぐすね」
そう言いながら、美結の手は百合の足の付け根の部分を必要にもみほぐす。
たっぷりオイルを付けた手は、ふとした瞬間に百合の大切な部分へと滑ってしまう。
「あっ…」
百合が小さな声で喘ぐ。
美結は聞こえていないふりをして、さらに執拗に内腿を触り続ける。
百合は小さな抵抗とばかりに、足を閉じたり、身体をくねくねと動かす。
「動いちゃだめ」
百合の耳元で美結が囁く。
その頃には、下着の上からでもわかるほど、百合の愛液が漏れていた。
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