誰にも言えない、年下コーチに溺れた夜 (Page 3)
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車の外は静かな夜のままなのに、狭い車内だけが熱を帯びて行く。
誰にも言えない彼との関係。
そんな背徳感が、私をさらに刺激する。
いままで感じたことのない快感。
何度も果ててしまい、もう体に力が入らない。
どのくらいの時間が過ぎたのだろうか。
ふと時計に目をやると、間もなく日付が変わろうとしている。
「家まで送るね」
そう伝えると、彼は優しくキスをしてくれた。
彼の家まで手を繋ぎ、他愛もない話で盛り上がっていた。
「今日はありがとうございました」
少年のような笑顔の空くん。
車を降りる直前に、もう一度キスをする。
「またしようね」
そう耳元でささやくと、颯爽と去っていった。
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明日になれば、またコーチと保護者の関係に戻る。
グラウンドの隅で他のママたちに混ざり、何もなかったようなふりをするのだろう。
けれど、そのさわやかな笑顔の奥に、力強く熱い彼を重ねてしまう。
次の約束なんてない。
「またしようね」その何気ない一言に、密かに胸を高鳴らせてしまうのだった。
Fin.
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