図書館での秘め事 (Page 2)
「やっ、やめてください、あ、はっ、早く鍵を」
「ダメです。こっちに集中して」
どうにか彼から離れようともがくが、腰を掴まれてピストンを繰り返されると何も出来なくなってしまう。声を必死に抑えるのに後ろから聞こえる愛液とゴムが擦れる音は止められない。
「あっ、あぅっ、はやく、早くイってください、っ」
Gスポットや子宮を擦るペニスを必死に締め付ける。早くイって終わらせてほしいのに、お腹の中に入ったペニスの熱と固さがハッキリとわかると気持ち良さで足が震えてしまう。
「あー……すっごい締まる。気持ちいい、です」
荒い息が聞こえる。もし今ドアを開けられたら、私が彼のペニスを咥え込んで愛液を垂らしているのが丸見えだ。クビで終わるならまだいい。全職員にバレて、噂を流されて、それで。
「あっ、あ、い、っくうぅっ」
「っ、ぐぅ、っ……!」
お腹の奥に溜まっていた快感が弾けて、頭の中が真っ白になった。無意識にぎゅっと力の入った中でペニスが脈打つのがわかる。射精したんだ。ゴム越しだけど、私の中に。
上がった息を整えながら力の抜けた腕をだらんと垂らした。外からは足音も声も聞こえてこない。安堵と同時に、自分がさっきまで考えてしまっていたことを思い出して血の気が引いた。
「畑野さん」
言わないでください。その一言すら出せない。バクバクと速い鼓動が絶頂によるものなのかわからない。
「他の人に見られる想像をしてイったでしょ」
ずるりと中からペニスが抜かれる。空っぽになった中が寂しく感じた。
「流石、変態ですね」
顔を上げると嬉しそうな彼の笑顔が見えた。さっきまでセックスをしていたとは思えない程に涼しげな笑顔。顎を掴まれて固定され、ドロドロの口内を確かめるようなディープキスをされる。
「また、利用させてください」
私はその声に頷くことしかできなかった。
Fin.
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