客に金で釣られたら中イキした件について (Page 2)
「俺傷ついちゃったからさー、アミコちゃんの中入れさせてよ」
「…え?」
「じゃなきゃ俺君のレビューに何書くかわからないな〜」
唐突な言葉の内容に驚愕し固まる。
意味は、わかる。
しかしアミコの働いている会社のルールで中に入れることはNGだった。
いや、NGでなかったとしてもなぜこんな男に抱かれなければならないのか。
アミコが逡巡していると男はなにを思ったのか、先ほど脱ぎ捨てた自身の衣服の方へと歩いた。
「わかったわかった、追加料金も払うから」
そうして取り出したのは一万円札。
それも五枚や六枚どころではない。
二桁は超えているだろう枚数をひらひらさせる客。
アミコは唾を飲み込んだ。
欲しい、欲しいに決まっている。
あれさえあればしばらく仕事をサボっても問題はない。
あれさえあれば推しに貢げる。
あれさえあれば──
「…特別、だよ?」
アミコは上目遣いでそう答えた。
行為に見合う、いやそれ以上の金が手に入るのなら抱かれるくらい造作もない。
テキトーに気持ちよさげな演技でもしてさっさと帰ろう。
客の手がアミコの肩に伸びる。
そのまま床に押し倒され、視界には天井が広がった。
「本当はダメなんだからね? 皆んなに言っちゃダメだからね?」
「わかってるわかってる」
軽い返事にわざとらしく頬を膨らませる。
媚を売っておけば報酬が割増されるかもしれないからだ。
客は顔を近づけると口付けをしながらアミコの秘部へと手を滑らせた。
ショーツの上から指先で撫でられる。
アミコはとろんとした表情をしながら、内心早くしろとも思っていた。
その想いが届いたのか、焦らすのもそこそこにショーツを脱がせ足を大きく開かせた。
「アミコちゃん、コーフンしてる? すっごい濡れてる」
「だってぇ。指気持ちよくってぇ」
猫撫で声で甘えてみせる。
指つきはよくも悪くもだったのはここだけの秘密だ。
「ねえ、早く中入れて…」
「そう急かさないの。もっと楽しもうよ」
客は満足げに笑うと股の間に顔を埋め、クリトリスに舌を這わせた。
もう前戯はいらないのに、と思っていたが、案外テクニックはあるようだ。
唾液を含ませた舌で優しく包み込まれるクリトリス。
押し付けたり口に含んだりしたと思ったら、今度は舌先で素早く上下に刺激される。
「ふ…っ、ん…ぁ…それ、きもち…っ!」
半分本音混じりの喘ぎ声にアミコ自身が驚く。
これまでの客でクンニが上手かった者は数少ない。
そのため客が満足するために気持ちいい演技を強いられてきたが、今回は違った。
舌先の使い方も刺激の強弱も絶妙だ。
お腹の下のほうがきゅんきゅん疼きました、、
軽音女子 さん 2025年9月7日