ヤンデレ彼氏から逃げようとしたのに…

・作

大学で出会い付き合い始めたみのりと慧。しかしみのりは慧からの束縛に耐えきれなくなって離れることを決意する。そして決行しようとした前夜、みのりに予期せぬ出来事が襲う…。

緩やかに意識が浮上する…。どこかまだ夢心地の状態だった私だが、なにやら下半身に違和感を感じる。

「…え?」

重い瞼を開けながら視線を下にもっていくと、自身の蜜部に男性器が挿入されていた。

「な、なに…っ」

驚きに一気に意識が覚醒する。私の声に反応して私を犯している人物が声をかけてきた。

「おはよう、みのり」

そう言ったのは私の彼氏、慧だった。そしてすぐに律動を再開する。

「あっ!んっ、や、待って…!」

「嫌だ。解放したら俺から離れる気だろ?」

その言葉に私は固まった。背筋を嫌な汗が伝う。

「…図星って顔してるな。逃げるなんて、許すわけないだろ」

慧はそのまま感情に任せて、奥を穿つ。どうしようもない快楽に私は喘ぎ声をあげることしかできなかった。

慧の言う通り、私は慧から逃げようとしていた。…というのも付き合い始めは良かったけれど、最近になって束縛が激しくなってきたことに嫌気が差し始めていたからだった。それとなく伝えたこともあったが、その日は慧が不機嫌になって一日中外に出ることができなかった。それから慧の干渉はひどくなっていく一方だった。誰とどこに行くのか、メッセージを見せろ、今すぐビデオ通話しろとか強制するようになった。

別れ話をしたら逆上しそうだったので、静かに消えようとしたんだけど…。

「慧…っ、止まってっ!んっ!あぁっ!」

容赦のない責めに私の身体は私の意志とは裏腹にどんどん高められていく。

「俺がどれだけみのりのこと愛してるか伝わらないから逃げるんだよな?ごめんな、これからちゃんとわかってもらえるようにするから」

「まっ…てぇっ!あっ!んんっ!やだっ!イくっ!イっちゃうっ!」

私が絶頂を迎えそうになると、突然慧の動きが止まる。

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