異世界からやってきた弟系けもみみ彼氏は尻尾が弱点

・作

異世界との扉が開かれ、普通に異世界人との交流をするようになった現代。けもみみや尻尾のついた異世界人たちが、普通に街を歩いている。けもみみフェチの私は、いつか彼らとお話してみたいと思っていたら…なんとけもみみ男子に告白され付き合うことに!そして…彼のセックスは本能むきだしですごいんです…!

「お、俺と付き合ってもらえませんか!一生大切にするから!」

「え、いきなりプロポーズ…!?」

数年前、いきなり異世界の扉が開き、あれよあれよと異世界との交流が始まった。

元々けもみみ好きだった私は、リアルなけもみみ異世界人たちの姿に感激したことを覚えている。

そんなある日、知り合いに誘われた飲み会で知り合ったのが、けもみみのルイ君。

明るく元気いっぱいな弟キャラで、すごく可愛い人だった。

ちなみに、狐のような耳をしているけど、異世界には狐はいないらしい。

そんな話をきっかけに、じゃあ一度狐を見に行きたいからと、一緒にお出かけするチャンスをもらえた。

そして、楽しいデートの最後に、ルイ君から告白されたのだった。

しかも、プロポーズみたいな内容で。

「ね、いいでしょ?好きになっちゃったんだもん。俺と付き合ってください!」

ルイ君はキラキラした目で私を見てくる。

「そんな…でも、私もずっとルイ君のこと…」

私は戸惑いながらも、優しい笑顔に心を奪われたのを思い出す。

私は異世界の人だけど、それでもいいならとOKしたのだった。

「やったー!ありがとう!」

ルイ君は私に抱きついてきた。

その拍子に彼の大きなしっぽも私の体に巻き付いてくる。

もふもふがたまらない…。

というか、なんかしっぽが大きくなってる!?

「あ、ごめんね。俺ムラムラするとしっぽが大きくなっちゃうの、恥ずかしいよね」

「いや、そうなんだ…よくわからないけど、なんかもふもふしてて気持ち良いね…」

こうして私とルイ君は付き合うことになった。

しかし、いざ付き合ってみると驚いたのが、ルイ君の性欲の強さ。

おまけにどこにいてもベタベタと触ってくるのだ。

この間なんて、エレベーターに乗っていたらいきなり腰のあたりをなぞられ、つい声が出てしまった…。

私とルイ君は生活のリズムが合うのでよくデートをするのだけど、そのたびに必ずベタベタと触ってくる。

もちろん、嫌じゃない。

うれしい。

でも、その手つきが本当にいやらしくて…私は我慢できなくなってしまうのだ。

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