名前も知らないイケメンのいたずらから大学の空き教室で…♡ (Page 4)

 
 「ふふ、先っぽ食べられてる」
 
 スキンを付けた先端があてがわれた蜜部は、挿入を今か今かと待ち侘び、くぱくぱと収縮を繰り返しているようだ。
 
 「挿れるね?」
 「うん…あぁっ…」
 
 彼の熱がゆっくり入ってくる。当たり前に指とは比にならない質量で、先端がナカの弱点を圧迫しながら奥へ向かっていくのを腰を震わせながら感じた。彼がゆるく腰を振り始めると、動きに合わせてきゅうきゅうと締め付けてしまい、その熱がより鮮明になる。
 
 「ぁ、ん、あっ…」
 「は、よさそ…俺も気持ちいい」
 
 目尻に浮いた涙を拭うように優しくキスされ、背を屈めた彼に奥の奥を暴かれる。
 
 「ぁン、ン、おく、だめぇ」
 「奥気持ちいいんだ?」
 
 奥にぴったりと先端をあて甘く揺さぶられる。腰を震わすだけでは逃がし切れない快感がどんどん嬌声や吐息に変わる。そのとき。
 
 「―――でさ、――」
 「――――だろ?」
 
 背にした扉の向こう。廊下から誰かの話し声が聞こえる。
 
 「気をつけて。聞こえちゃうかも」
 
 しー、と人差し指を立てた彼は、その手で私の口を覆った。息が苦しいのと、声を我慢しなくちゃいけないのとで自然と身体に力が入る。意図せず彼の熱を食い締めるようになった蜜部を、彼は容赦なくかき回す。
 
 「ン、ンン、ッ~~」
 
 遠くで人の話し声を聞きながら、私はついに達してしまった。彼も一瞬息を詰める。それから、ぼーっとする頭でも廊下の足音が去って行ったのは辛うじてわかった。
 
 「今のでイっちゃった?」
 「ん…」
 「やらしー」
 
 笑いながら彼がまた腰を動かしだす。ゆるゆると前後し、とうにばれてしまった弱点をどちらも丁寧に刺激され、時折ぐちゅぐちゅと聞こえるはしたない音にすら快感を覚える。
 
 「あっ、ん、んぁっ」
 
 一度達した身体は素直で、またすぐに上り詰めようとする。首を振って過ぎる快感を逃そうとすると、唇を塞がれてそれさえ許されなくなる。絡み合う舌と打ち付けられる熱にされるがままで、私はまた星を見る。
 
 「ンむ、ぅ、ン、ン~~~ッ」
 「…っ」
 
 整わない息を互いの呼気で補うように、私たちはキスを繰り返した。
 

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