暗がりに待ち受けるのは。 (Page 2)

ジュンくんとは違う荒々しいやり方に戸惑いながらも体は反応してしまって、あっという間に愛液は溢れ出して激しい水音を響かせた。

「んっ、んんっ、ん〜っ!んん〜〜っ!!」

ジュンくんしか知らない私の身体を見ず知らずの強姦魔にいいようにされ、嫌悪感でいっぱいになる。でも、私の悦ぶ箇所を執拗に刺激され続け、身体は意思の反して熱を帯びていく。このままでは、イキたくないのにイカされてしまう。

「んんんっ!んん〜〜っ!んん〜〜っ!」

快感から逃げたくても逃げられず、背を丸めて押し寄せる波に耐える。口から息を吐き出せなくて鼻でしか呼吸が出来ないのが地味に辛く、じんわりと涙が出てきて、目の前の景色がぼやけた。

『イっちゃった…ジュンくん以外の人で…ごめんね』

罪悪感に耽る間もなく、萎えることのない強姦魔は腰の動きを止めずまだまだ快楽を与え続けてくる。子宮は一度覚えた絶頂感を求めて、きゅんきゅんと締まっては更に強姦魔を悦ばせた。

『ああっ、こんなに乱暴にされるのがイイなんて、私って変態だったのね。いつだったかジュンくんに、もう少し激しくしても良いよ〜なんて言ったけど…こんなの…こんなのって…!』

強姦魔は私が2度目の絶頂を迎えようとしているのを知ってか知らずか、腰を振りながら私の胸の先端を指で掴んで強く擦り上げた。その途端、今までに感じたことのない感覚に襲われる。

『ああっ、それっ、私の好きなヤツっ!突かれながらそれされたら、もう我慢出来ない…!またイっちゃうよぉ…!』

子宮が降りてきて、またしてもイキたくないのにイカされてしまった。強姦魔も私の締め付けに耐えられなかったのか、小刻みに腰を動かしては劣情の限りを吐き出した。全て出し切ったところで、疲れたらしく私の上にもたれかかって全体重をかけてくる。そして、彼は衝撃の一言を発した。

「…やっぱミユキってば最高。流石オレの彼女!」

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