付き合って3年目の彼氏。いつもと違うえっちをしようと試したおもちゃに翻弄されて…? (Page 3)

「今日はね、もうひとつ使ってみたいものがあるんだ」
「なあに…?」
「まずは中をほぐさないとね」

私の中に純くんの指が入ってきて、ゆっくりと動く。

「中、めっちゃ熱い。しかもすごく濡れてる」
「純くん…意地悪しないで…ぅあ、」

2本目の指が入って、私の中が快感を拾い始める。中で指が動くたび、ぐちゅぐちゅと音がして、私は耐えられないほど恥ずかしかった。

「そろそろ入るかも、痛くしないから怖がらないでね」

純くんは何かをあてがうと、ゆっくりと私の中に入れ始める。

「な、なにこれ、」
「これはね、バイブだよ。」

純くんは奥までバイブを入れると、出し入れを繰り返し始める。

「ん…おく、やだ…」
「やだ?好きでしょ?」
「あぁ、きてる、だめ…んぁ、」

だんだん中でバイブが動く速度が速くなり、私はだらしなく喘ぎ続けることしかできなかった。

「んぁぁ、きもちい、だめ、うぅぅ、」
「よさそうだね」

純くんは私の中をかき回すようにバイブを動かして、私はたまに体を痙攣させながらその快感に身を任せるのが精一杯だった。

突然バイブの動きが止まったと思うと、ずるっと抜かれる。

「っはぁ…純くん、?」
「俺以外でもこんな風に気持ちよくなれるんだね」
「え?」

純くんの声色が少し変わったのがわかる。私の手を握ると、純くんは自分のものをあてがう。私の中に出たり入ったりを繰り返すたび、ぐちぐちと音が鳴り、私は羞恥で頭がおかしくなりそうだった。

「んぁぁ…」
「ねえ、俺のとどっちがきもちい?」
「あぁぁぁぁ!!!」

一気に腰を振り、純くんのものが奥まで入ってくる。

「おくだめ、おかしくなる、」
「きもちいね」

優しい声とは裏腹に、純くんは規則的に腰を押し付ける。私はひたすら声を我慢し、絶え間なく与えられる快感に耐えるだけだった。

「ねえ、おもちゃと俺と、どっちがきもちい?」
「あぁぁ、んぅ…っ、うぁぁ」
「どっち?」

声が枯れるほど喘ぐ私をよそに、純くんは私に質問をする。

「じゅ、純くんのがいい…純くんのが、きもちい、」

やっとの思いで声を絞り出すと、純くんは満足そうに笑った。

「いい子」

純くんは腰を動かす速さを早め、ガンガンと奥を突いてくる。

「っぁぁぁあ、」
「果林、いきそう、いくっ…っ」
最奥まで突かれたと思うと、びくびくと純くんのものが中で収縮する。お互いの上がった息の音だけが部屋に響く。

「…果林、大丈夫?」
「うん、」
「きもちよかった?」
「うん、よかった…」

いつもと違うえっちで新たな快感を知った私は、飽きがくることなどはないのだった。

Fin.

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