私はビッチ (Page 2)

絶望の色がさらに濃くなる。

あの継母が絡んでいるなんて…。

石本が顔を近づけてきた。

「取引しませんか?」

熱い息が頬にかかり、バーテンを呼んだ。

「察しはつきますけど、お断りします」

「そうですか…」

立ち上がった私から身体を離し、舐めるように見ているのが視野に入る。

「お会計を」

「こちら様から頂戴しています」

そう言って、バーテンは元の業務に戻って行った。

「ご馳走さまでした」

「それじゃあ…私も」

石本にエスコートされるように、私はバーを出た。

*****

ビルの下で”取引”に応じ、タクシーで石本が泊まっている高級ホテルの部屋へ行った。

嫌いなタイプの男とのセックスは、いつもより乱れるし濡れる。

バスルームに行きシャワーを浴びていると、石本が入ってきた。

「言いましたよね?シャワー浴びないでほしいって…」

言うこと聞く女じゃないから、私。

タクシーの中でさんざん弄ばれてたあそこをキレイにしたいからシャワーしてるのに。

「部屋で待ってて…あぁっ、んんんっ」

唇を強引に奪われ、子宮が疼く。

舌を絡みつけられ、淫靡な唾液の音がする。

私の好きにさせてもらうから。

キスをしながらシャワーを止めて身体を離し、濡れた私の身体を石本に見せつけた。

壁に身体を押しつけられてキスをされ、唇の間から甘い息を吐くと、石本の硬くなったソレが下腹部に当たった。

ソレに手を伸ばすと、初めて触る大きさだった。

「あぁ…サツキさん、いやらしい女性だな…こんなに濡らして」

濡れたわれめや、ひだを撫でられ、石本の指がぐちゅっと音を立て中に入った。

バスルームで喘ぎ声を響かせ、石本の指を触りながら、ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながら中で指を絡ませた。

「ああああっ、ここ…」

膨らんだ壁を石本の指に教え、喘ぐ。

こんなヤツに、私の気持ちいいところを触らせてるなんて…。

「色んな男とセックスすると、こんなに濡れるんですか?…」

「指はいや…ぁっ…石本さんの、ぁあっ…おっきいのが、ほしい…ここに入れて、おねがいぃっ」

絡ませた石本の指を中から出し、大きなソレに愛液を塗るように触りながら、ねだった。

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