彼氏が漫画家デビューできたのは、私のサポートのお陰です (Page 2)

注入型のローションを肛門へと差し入れた私は、その小さなシリンジの後端をゆっくりと押し込んだ。よく見えるようにと四つん這いになって、海翔の方へとお尻を向ける。ローションが零れてしまわないように気をつけながら、まずは指を1本静かに沈めた。

「ンぁぁ…」

今日のために指とディルドで練習はしていたものの、やはり撮影というスパイスは格別だった。スマートフォン片手に私のことを凝視している海翔も、しっかりと勃起して先走りを垂らしている。

「美紅ちゃん…穴、広げて?」
「ぅン…ぁ…」

海翔に言われた通り、両手の指で左右にアナルを割り開いて見せた。まだ緊張で張り詰めたままの粘膜が外の空気に晒されて、私のお腹の底がそわそわと疼く。愛液が潤と溢れる気配に内股を締めるも、私の膣からは透明な粘液が音もなく垂れ落ちていった。

「スマホ、こっちに置くね…美紅ちゃん、もう少しこっちに体向けられる?」
「あぁ…海翔ぉ…」
「美紅ちゃんのアナル処女卒業、しっかりカメラに収めておこうね」

ベッドサイドの棚へスマートフォンを立て掛けた海翔は、ゆっくりと私の背後に回り込んだ。そして、ぴとりとあてがわれた海翔の先端の感触に、私は思わず身震いをする。

「ッひ、ぁ…」
「力、抜いてね…美紅ちゃんのここ、狭くてキツくて、すごく興奮する」
「ンはぁぁ…ッ、ぅ、あ…」
「率直に教えて? 普通は排泄に使う穴を犯されるって、どんな気分?」
「変態な、行為に…どきどき、しちゃう。入ってる、のに…女の子の穴は空っぽで、なのに、くぽくぽしちゃって…恥ずかしい、よぉ」

感想を述べさせられた私は余計に興奮を募らせて、もじもじと腰をくねらせた。ゆっくりと抜き差しされる肉棒、次第に緩く馴染んでいく私のアナル。していることは確かにセックスなのに、時おり排泄にも似た感覚を思い出しては背徳に苛まれる。

「美紅ちゃんのがよく見えるように、体位変えようか?」
「あぁ…ン、ぅ…」

のろのろと起き上がった私は促されるまま海翔へと跨り、一度抜かれた彼のペニスを再び手に取った。海翔が向けるスマートフォンのカメラによく映るよう、腰を前へと突き出して肉棒を飲み込んでいく。

「ッぅぅ…は、ぅン…」
「えっちな顔だね、美紅ちゃん…最高に、可愛いよ」

熱のこもった下半身を桃色に火照らせながら、私は小刻みに律動を開始した。体が跳ねるたびに乳房がたぷたぷと揺れ、その頂でぴんと勃った乳首は今にもぷるりと零れ落ちそうだった。

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