疲れ果てた私の目の前に突然優しい元カレが現れて… (Page 2)

久しぶりにぐっすり眠って、目が覚めたら見知らぬ部屋だった。

「おはよう。半日も寝てたんだよ。本当に疲れてたんだね」

大雅はベッドの端に座っていた。

「半日? えっ、仕事!」

私は周りを見回すがスマートフォンが無い。

「っていうか、ここどこ!?」

「僕の家だよ。今日から一緒に暮らすことにしたからよろしくね」

大雅はいつもの柔らかな笑顔を浮かべている。

「ちょっと待ってよ! 何言ってんの?」

「僕は君が自立して将来幸せになりたい、っていうから別れたんだけどね。でもあんな辛そうな顔をして暮らしてると分かったら、とても放っておけないね。ずっと近くにいて大切にしたいんだ。大丈夫、僕なら君のことを一番理解しているから」

大雅はそう言うと私をぎゅっと抱きしめた。昨日と同じ、とろけてしまうような甘い香りがする。
そして大雅の指はゆっくりと、私の太ももを撫でながら中心へと向かっていく。ショーツの上から手のひら全体を使って優しく触られると、じわっと湿ってくるのが自分でも分かる。

(やばい…気持ちいい…)

大雅は性行為でも相手に尽くすタイプだった。自分の欲は後回しにして、相手が快感を得るまでじっくりと時間をかけてくれる。

「あっ…」

大雅の手がショーツの中に入り込む。既に硬くなってしまっていた敏感な部分を指の腹で直に刺激されると、思わず声が出てしまった。やがて指は少し下にずれ、愛液の溢れる穴の中へとゆっくり沈んでいく。それと同時に大雅の口が包皮を咥え、舌先で中身を舐め始めた。

逃げなきゃ、と一瞬考えたけど、逃げてどうする?と同時に思ってしまう。アパートに帰って、また辛い日常を送るくらいなら…このまま流されてもいいんじゃない?それにこんなに気持ちよくしてくれる相手と離れるのは嫌だ。もう何もかも忘れてしまいたい…。

大雅の指が私の感じるところを的確に刺激してくる。彼の手の動きに合わせて腰を動かしてしまう。

「あぁっ…」

自分の口から艶っぽい吐息が漏れたのを聞いて、大雅は嬉しそうに微笑んだ。彼はいったん指を引き抜くと、今度はどこから持ってきたのか赤色のバイブを取り出した。

いや、違う。私が持ってたやつだ。それに気がついて、今更ながら恥ずかしさで顔が赤くなるのを感じた。

「なかなか太いの使ってたんだね。僕、負けてるかも」

大雅は笑いながらそう言い、先端を少しだけ中に埋める。先端は緩やかなカーブを描いていて、私の感じる場所にピッタリ当たってしまう。そしてそのままバイブレーションが始まる。指ともまた違う、小刻みな振動に全身がビクビク震える。生温かい液体がばしゃばしゃと流れ出てシーツに落ちていく。

「ああぁぁぁっ!!だめぇ、それダメ!!」

「すごいよ梨紅、どんどん溢れてくる。ここ、弱かったもんね」

大雅は興奮した様子でそう呟いて、バイブを奥へと差し込み、ぐっと押しつけた。私は一瞬視界が白くなった。

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