青い青春と恋のpink (Page 2)

湯船から上がり、ベットになだれ込んだ。
髪も乾かさずに。

ミオの手はいつのまにか私の乳房に触れ、抉るように乳首をいじられ、じんわりとくすぐったい感覚が私を襲う。
―――もどかしい。

「ミオ」

ミオのじれる手を止めた。

ミオは真面目な眼差しを私に向ける。
いつもであれば、おどけた表情で笑い飛ばしてくれるのに。
私が戸惑っていると軽く私にキスをする。

ミオの細く長い白い指が、私の恥ずかしい感覚を煽るように優しく乳房に触れる。
触れられるたびに、くすぐったさと切なさで体がピクンと反応してしまう。

ミオの指が私の秘部に伸び、私の膨らんだ蕾の上で円をなぞる。

「…っ」

ミオの指のリズムから逃れようと腰を逃がそうとするが、上下に擦りながら圧迫する動きに変えられて、すぐさま絶頂へ達してしまった。

柔らかい頬が私の頬に触れる。
ピタッと吸い付くような柔肌が私の体を癒していく。

息を整えていると、するすると指が自分の中に入ってくる感覚に気づいた。

ふぅっと息を吐くと、濡れる私の柘榴(ざくろ)の中で蛇のように踊り動くミオの細い指。
2本と増え、私の愛液で濡れた蜜口内で折り曲げられた指がピンポイントに当たり、脳裏に響くビリビリとした感覚。

私が甲高い声を上げると、ミオはしつこくソコを責めるように追ってくる。

「ん―――ッぁっあ」

ミオの細い指が、私の中で踊る。
指は甘く湿った蕾の中で花咲くように広がり、花が散るように再び私は絶頂した。

「ぁ…っイッたの、ちょっと待って」

吸い付くような手を振り払おうとするが、あっけなく手を取られ溺れるようなキスをされる。

責めるようにクリトリスを再びピンポイントにつままれ、大きくなった私の芽は赤く腫れ上がり強く擦って欲しいと腰をうねらせてしまう。

「ッあっ――っああ」

そんな私の姿に彼女は舌なめずりをし、今度は私の中と外両方を責め立てるのだった。

「ぅッ…うぅ!」

大きく息を吸い先よりも大きな快感を体で感じ、息を吸った。
「バタフライピーティーのお茶って、酸味と混ざると色が変化するんだね。私たちの関係も二人混ざるとエレナちゃんはすぐ赤くなって、とてもえっちだ」

―――何、言ってるの

私は彼女にそう言う余力は残っていなかった。瞼を閉じた私は彼女の温もりを感じて眠りにつく―――

Fin.

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