玄関先から始まる人妻の秘密 (Page 2)

予約のない昼下がり。
サロンには誰もいなかった。

荷物を受け取り、玄関のドアを閉める。
静かな空間に二人きりだと意識した瞬間、私は急に落ち着かなくなった。

「今日は暇そうですね」

加瀬くんがいつものように笑う。
その無邪気さに、私もつられて笑みをこぼした。

「そういう加瀬くんこそ。毎日重たい荷物持って、体つき変わってきたんじゃない?」

冗談めかしてそう言いながら、制服越しの腕をつつく。
硬く引き締まった感触に、私の指先が止まった。

「ほんとにすごい。胸板も厚そう」
「確認します?」

からかうように言われ、私は思わず吹き出した。

「なにそれ。じゃ、確認してみようかな」

ふざけ半分で伸ばした手は、思っていたよりずっと近くにある彼の熱に触れてしまう。
互いに笑っていたはずなのに、その空気がふっと変わった。

加瀬くんは黙ったまま、私を見つめている。
その視線の真剣さに、胸がどきっとした。

「こっちも確認します?」

そういうと、私の手を握り、ゆっくりと股間へ運んだ。

軽口の延長だったはずなのに、触れ合う指先は少しずつ熱を帯び、冗談では済まされない距離になっていく。

誰もいない昼下がりの玄関。
聞こえるのは、互いの浅くなった呼吸だけだった。

*****

なかば無理矢理に触らされた股間は、想像していたよりも熱く大きなモノだった。
無意識に手を上下に動かしてしまう。

「そんなエロい手つきで触られたらやばいっすよ」

といいながら、どんどん大きくなる加瀬くんの股間。
ガッチリとしている体から、ある程度大きいのかな?と想像していたが、想像を超える大きさだ。

「すごい。大きい」

思わず声に出してしまった。

「美結さんも大きいじゃないですか」

そういうと、おもむろにみうの胸をつかむ。
鷲掴みにされた胸。
ゴツゴツとした指が食い込んでくる。

「ちょっと!」

手を払い除けようとしても、加瀬くんの力にかなわない。

「ふわふわで気持ちいいですよ」

そういうと、優しく両胸を揉み始めた。
恥ずかしさで顔が赤くなっていくのがわかる。

服の上にあった手は、あっという間に服の中に侵入し、直接胸を触り始めた。
先端につんと触れる指先に、思わず声が漏れてしまう。

「感じます?」

ニヤリと笑うと、乳首をぎゅっとつかみ、コロコロともてあそぶ。

「だめ…」

久しぶりの触れ合いに、少しの刺激で感じてしまう。
加瀬くんの股間もどんどん熱くなり、破裂しそうなほどに大きくなっている。

2人の呼吸がどんどん荒くなっていく。

「やばいです」

その一言と同時に、私の体をぐるっと回転させ、下駄箱におしつけた。

いきなりの行動に驚いていると、加瀬くんの手がスカートのなかへ。
すると一気にショーツをおろし、スカートを捲り上げた。

「ちょっと!だめ」

私の止める言葉なんて耳に入らない。
そのまま、加瀬くんが私の中に入ってきた。

「あっ…だめっ」

奥まで一気に突き上げる。
声にならない声が出てしまう。

「声出したらだめですよ。ご近所に聞こえちゃいますから」

ドア一枚ですぐに外になってしまうというスリル。
声を出したら近所の人に聞こえてしまう。

何度も何度も、後ろから突き上げてくる。
その度に、叫びたいほどの快感に包まれながら、声が出せないという不自由さにより感じてしまう。

「しー!ほら、外で足音がしますよ」

耳元で加瀬くんが囁く。

ドアの外から話し声が聞こえる。

誰も、玄関で男女が交わっているなんて想像していないだろう。
そんなスリルが刺激に変わる。

何度も何度も奥まで突かれ、頭が真っ白になってしまう。
ふと横を見ると、玄関の鏡に合体した自分たちが映る。

鏡越しに加瀬くんと目が合った。

すると、腰をぎゅっとつかみ、今まで以上に激しく突き上げてきた。
もう無理だ。
立っていられない。

加瀬くんの手に身を委ねると、力強くそして確実に私の奥を突いてきた。
壊れそうな私に構わず、どんどん激しくなる。

「うっ…」

吐息混じりの声と同時に、どくどくっと波打つのを感じた。
胸を握りながら股間を抜くと、ぽたぽたと温かいものが足をつたう。

*****

「気持ちよかったです」

離れたあとも、私はその場に立ち尽くしていた。
加瀬くんは少し照れたように笑い、制服を整える。

「また明日、来ます」

それだけ言って去っていく背中を、私は見送ることしかできなかった。

乾ききっていた毎日に差し込んだ、小さく危うい熱。
明日のインターホンを、もう待たずにはいられなかった。

Fin.

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