妖婦が放つ甘美な毒 (Page 3)
奏太のペニスのカリ部分によって、女性器内部の感じる場所をゴリゴリ刺激された怜奈は、何度も達しながら淫らな声を漏らしている。
「あっ、すごっ。激しいっ!またイっちゃう!」
こんなに感度が良く、喘ぎ声が色っぽい女性は初めてだと思いつつ、奏太もついに自身の限界を感じた。
「れ、怜奈さん…。僕もそろそろ…」
とはいえ、どこに出すべきだろうか?と奏太が悩んでいると、怜奈が思いがけぬ発言をするではないか。
「いいのよ…。中に出して…」
「えっ?」
中出しを許可されるなんて初めてだったため、戸惑う奏太だったが、驚いたことにその瞬間、怜奈の秘部がキュッとペニスを締め付け、我慢できずに多量のザーメンを放出してしまった。
「すごいっ!奏太君のいっぱい中に来てるっ!」
そう言って、喜ぶ怜奈だったが、奏太自身ビックリしていた。
自分がこんなにいっぱいスペルマを発射したのは初めての経験だったのだ。
”嘘だろ?若い時でさえ、こんなに出せなかったのに…”
どこか現実感のないまま、ボンヤリする奏太だったが、怜奈のピンク色の秘部から溢れるドロドロの白濁液を見ている内に、全てがどうでもよくなってくる。
”こんなエロいの初めて…。もっとしたい!”
そんな劣情に駆られた奏太は、怜奈をベッドに押し倒し、何度も何度も快楽に溺れるのであった。
*****
「なぁ。奏太?お前最近、ちょっと変じゃないか?」
仕事の昼休み、会社側の定食屋で昼食を食べていると、同僚の中田が心配した面持ちで奏太に声をかけた。
奏太は、どうして中田がそんなことを言うのか理解できず、ふいに顔を上げる。
「なんで?俺はいたって普通だぜ?」
「普通なもんか!この1カ月で5キロは痩せたし、仕事中も上の空。あんなに優秀だった奏太が、一体どうしちまったんだって、皆言ってるんだぜ?」
中田の言う通り、この頃の奏太は仕事にも身が入っておらず、もぬけの殻であった。
ちなみに怜奈に出会ったのがちょうど1カ月前である。
同僚がこんな風に血相を変えて訴えかけているというのに、あくまで奏太は淡々としていた。
「そっか。俺はそんなに異常か。でも、寧ろ俺は今の方が幸せなんだ」
「な、なんだよそれ」
奏太の予想外の反応に、中田は眉をひそめる。
「この人こそ、運命だって女性に出会い、俺は今、彼女に夢中なんだ。この幸福を味わえるのなら、どうなっても構わないとさえ思ってる自分がいる」
「運命の人?それ、フランスだと別名・破滅の女って言うんだぜ?悪いことは言わない。すぐにその女性と縁を切れ!」
もちろん、奏太がそれを受け入れるわけもない。
「中田。もしお前がもう1度その言葉を言おうものなら、俺は迷わずお前と絶交する。これは俺の選んだ道なんだ。お願いだから放っておいてくれ」
そう言うと奏太は、自身の飲食代をテーブルに置き、半分以上食事を残したまま、定食屋を後にした。
残された中田は1人「もう手遅れ」といった絶望的な面持ちで、去りゆく奏太の後ろ姿をじっと見つめていた。
*****
「くちゅくちゅ…。すごいわ。奏太君のおちんちんと乳首、両方硬くなってる…」
怜奈は奏太の右乳首を口に含みつつ、左手で左乳首をこねくり回し、残った右手でペニスをシコシコしごいていた。
3点責めの幸福に酔いしれながら、奏太は「あっあぁ…」と情けない喘ぎ声をあげている。
「それにしても奏太君。会社には行かなくていいの?私達、もう3日間もこうやって一緒にいるんだけど…」
「い、いいんれす…。仕事は先週辞めてきましたから…」
奏太の答えを聞いて、怜奈は「してやった」とばかり、口角を吊り上げ「まぁそうなの」と満面の笑みを浮かべる。
快楽のあまり、そんな怜奈の表情に気付いていない奏太だったが、もしきちんとそれを見ていたのなら、さすがに恐怖を感じていたことだろう。
悲しいかな。怜奈に出会って2か月の内に、怜奈の部屋を覆う自堕落に陥らせるアロマと、彼女の繰り出すテクニックの骨抜きになっていた奏太は廃人同然の状態だったのである。
しかし奏太自身はこれを全く不幸とは思っていなかった。
「さ、奏太君。そろそろおちんちんを入れましょうか」
「ふぁ、ふぁい…」
怜奈に導かれるままペニスを女性器に差し込み、狂ったように腰を振り始める奏太。
もう何度、こんな行為を繰り返しただろうか?と奏太は自問自答する。
これから先の人生、仕事に行くこともなく、友人や家族と会うこともなく、きっと怜奈との情事に溺れまくり、自分は死んでいくのだ。
だが、人並外れてルックスも才能も恵まれ、生きることに倦怠感を覚えていた自分がまさかこんな幸福を味わえるなんて、奇跡以外のなにものでもない。
もう、どうなっても構わない!
「怜奈さんっ!イキますっ!」
奏太はそう叫び、いつものように怜奈の中で大量のスペルマをドピュッと射精した。
怜奈は恍惚の表情でそれを眺め「いいわ。これこそ、私の若さの源なのよ!」と高らかに笑い声をあげた。
*****
奏太が会社を辞めて1か月後、同僚の中田は1人でバーで飲んでいた。
音信不通だし、一体、奏太は何処へ行ってしまったんだろう?
すると中田の横の席に、1人の美女が滑り込んでくる。
「こんばんは。ご一緒してもよろしいかしら?」
「え?あ、あなたみたいな素敵な人が1人なんですか?」
ドギマギしながら問いかける中田に、美女は艶然と答える。
「そう。つい1週間前、恋人を亡くしたばかりなの。だからあなたとご一緒できたら、こんなに嬉しいことはないわ」
Fin.
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