風俗セラピストに疲れを癒してもらう夜 (Page 3)

雪夜さんは私を気遣いながら挿入してくれた。
けれど優しかった動きは次第に、激しくなる。

「あっ、あぁあっ!」

「すごい音……ねえ、聞こえる? ぐちゅぐちゅいってるの。よほどイイんだね」

たっぷりと濡れた媚肉は、張りつめた硬い肉棒に荒々しく犯されても痛まない。
それどころか、気絶しそうなほど気持ちいい。

「ぁあんっ、はぁっ、あっ!」

脚を大きくひらかれた恥ずかしい格好で、何度も最奥を穿たれる。絶頂を迎えて痙攣しても、潮を吹いても、今度は放してもらえなかった。
身をよじると、腰を掴まれて引きずり戻される。

「逃げないでよ。寂しいな」

ますます体重をかけて打ちつけられた。
ばちゅ、ばちゅっ、と淫らな水音が弾け、愛液が飛び散ってシーツを濡らす。

「どう? これくらい激しいのがお好みかな?」

「はあっ、ぁんっ、あぁあッ……!」

もはや会話できる余裕もない。
私は悲鳴をあげ続けた。
奥の奥まで貪られ、意識を飛ばして。起こされてはまた容赦なく犯される……。

*****

「おはよう」

小鳥のさえずりに、カーテンから差しこむ朝陽、そして……裸の青年の笑顔。
私は飛び起きて時計を掴んだ。時刻は午前九時。とっくに通勤ラッシュが終わった時間だ。

「うそうそうそ!? 寝坊しちゃった!」

「ごめん、わかってたんだけど起こさなかった。気持ちよさそうにすやすや寝てたから」

「む……無断欠勤……」

へなへなとシーツに沈んだ私の裸体を、すかさず雪夜さんが抱きしめる。

「いい機会じゃん。ブラック企業にいても心身が危ないし、辞めちゃいなよ」

タイミングよく枕元にあった私のスマホが鳴る。
発信元は職場。雪夜さんがスマホをちらりと見て意地悪く笑った。

「さて、これからどうする?」

「う……」

「お望みとあらば延長するよ」

あんな快楽を知ってしまっては甘い誘惑に勝てるはずもない。雪夜さんの腕の中、この身体はもうすでに濡れている。

「あ……、んっ……」

腰を抱かれ、乳首を吸われた私は、鳴りやまないスマホを無視して雪夜さんの首に腕を回した。

Fin.

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