彼氏の実家へ挨拶に行くことになった。その夜は泊まったんだけど、2つ隣の部屋にご両親がいるのに彼がエッチをしようとして…

・作

お付き合いをしている彼氏の実家に、初めて挨拶に行くことになった。ご両親はとても気さくな方で、その夜はそのまま泊めてもらうことに。彼は2つ隣の部屋で両親が寝ているのに、エッチをしようと誘ってきて…。

「あぁ~、緊張した…」

私は大きくため息をつくと、掛け布団を自分の胸元に引き寄せた。

「こころ、大丈夫だって。うちの両親も、こころのことを気に入っているから」

「そうかなぁ…」

私は今日、お付き合いをはじめて3年が経つ新(あらた)くんのご両親に挨拶に伺った。

もちろん、結婚することを報告するために。

新くんのご両親はとても気さくな人たちで、私は歓迎してもらい、たくさんご馳走になったうえに泊まることになった。

「新くんのお母さんが作ったタケノコご飯、すっごくおいしかったなぁ」

「そうだろう?あれは俺も大好きなんだ」

そう言ってニッコリと笑った新くんの笑顔が、私は大好きだ。

ありきたりな表現だけれど、本当に太陽のように温かで、私は彼のこの笑顔に惚れ込んでいる。

「…新くん」

私は布団に横たわりながら彼に両手を伸ばす。

二組敷かれた布団だったけれど、新くんは掛け布団をよけて、私の布団に倒れこんだ。

強く抱き合って、深いキスをする。

そのまま新くんが照明を消すと、暗い闇に黒い2つの影が浮かび上がる。

私たちは何度も舌を絡めながらキスをしていくうちに、一緒に暮らしているアパートのベッドにいるような気持ちになってくる。

「…今日って、いい日?」

「え、ここでするの?」

「嫌?」

「そうじゃないけど、2つ隣の部屋にお父さんたちがいるんでしょ?」

「バレないようにすればいいよ。…ね?」

「…うん。生理はもう終わったから」

口では抗っていても、生理で一週間もエッチをしていない状況は、正直私も辛かった。

新くんはすぐに私のパジャマを脱がせると、乳首を口に含んで上手に弄ぶ。

「ふぅ…ん」

ただ乳首を弄っているだけなのに、新くんはとにかく何をするにも力加減が絶妙だった。

一週間も彼を受け入れていなかった下半身が疼き、すぐにでも新くんが欲しくなってしまう。

新くんはすでにとろけそうになっているそこを指で押し広げると、優しく舌で愛撫し始めた。

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