私に執着する幼馴染の兄弟。やっと逃げられたと思ったのに (Page 2)

香夜がまくし立てると、押し黙る2人。
そして、2人が目を合わせて…なぜか頷いた。

「生意気」
「彼氏なんて、作らなくていーよ」

「…意味わかんない。ふざけないで…って、え?」
そっぽを向いて答えてすぐ、2人が香夜の手に自分の指を絡め、唇を落とした。

意味のわからない行動に香夜が驚いて顔を上げた瞬間だった。
ーーーチュッ

「おい、俺が先にキスしたかったんだけど」
「いーだろ、弟に譲れよ」

蒼が香夜の唇を奪った。
香夜は何が起きたか分からずポカンとしている。

「いやいや…は?何、蒼、意味不明。ってか…何すんのよ!!」
バチーン!と一発ぶちかまそうと手を振りあげようにも、両手を繋がれたままだったためにかなわなかった。

「いや、そのまんま。もう1回、する?」
「しない!どいて!」
「どかないよ。彼氏できないーなんて、俺たちが作らせるわけないでしょ」

「まさか…ほんとにわざと彼氏作れないように外堀埋めたり今まで邪魔してきてたの!?」
「え、まさかわざとだと思ってなかったの?」

(嘘でしょ…ほんとにわざとだったの…)
わざとああされてきたのを認めたくないとは思っていた香夜は口をあんぐり。
すると…

「はっ…ん!」
大きく開けたままの唇に、今度は仁が噛み付く。
唇に軽く歯を立てた後、湿った舌が唇を舐める。

舌を噛んでやる!と香夜が抵抗しようとするとすぐに舌が出ていく。
何もかもお見通しのような軽いかわし方が気に食わない。

そして…2人は耳から香夜の脳を犯していく。
「ひゃんっ!…っ、ァッ…や、だめ…っ」

クチュクチュ、ピチャピチャと水音がダイレクトな脳波を与える。
耳の軟骨、耳たぶ、溝、穴の中を舌、唇、歯全てを使って両耳を一気に刺激されて、香夜は軽くパニックになる。

運悪く前ジップのパーカーを着ていた香夜は、耳を侵食されている間にそこが開かれていくことに気がつけなかった。
気づいたのは、胸の締め付けが開放された時だった。

「気持ちいい?触れてないのに、香夜の乳首もうこんなになってる」
「うそ、やっ!」

抵抗しようにも、手は繋がれたままだから膨らみを隠せない。

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