ある日の太陽に焦がれて (Page 3)

噛みつくようなキスがついばむようなものに変わる。両手を押さえていた手も離れ、太陽君の広い背中に腕を回した。情欲を色濃く灯した瞳は私をじっと見ている。

「なんでじっと見るの…」

「もう一秒も目を離したくないから」

その言葉と共にキスが深いものに変わる。唇を割って入り込んだ舌で歯列をなぞられ、私も舌を絡めた。別に初めてなわけじゃないけど、キスだけで頭がぼんやりする。見られてると思うとなんだかドキドキして落ち着かない。それでもその落ち着かなさが嫌じゃなかった。

急に抱き上げられて、そっとベッドに下ろされる。特にいやとも何とも言ってないのに、太陽君はこちらをうかがうように見ている。

「嫌?」

「嫌じゃない。…いいよ」

本当に太陽君は優しいなぁ。嫌じゃないがいいと思ってないところが。なんとなく一連の丁寧さの理由が分かった。こちらがいいといった以上これ以上の言葉は必要ない。
太陽君がTシャツを脱ぎ捨て、私の服も脱がしていく。下着姿が恥ずかしくって身をよじる。

「別に初めて見るわけでもないのに。小さい頃は一緒に風呂入ったりしたし」

「それはもう20年以上前の話で、あのころとは意味も理由も違うし…」

「そうだけど。でも肌が白いまんまで、あの頃より綺麗だ」

ストレートな誉め言葉に返す言葉が見つからず、口ごもる。

ブラのホックを外され、腕からそっと抜かれる。指先がゆっくりと形を辿る。柔らかさを確かめるようにもまれ、存在を主張し始めていた先端を軽く引っかかれる。

「あっ」

こぼれた声を聞き逃すことなく、また軽くひっかかれたり、転がされて、じんと切なくなるように胸が痺れる感覚。片方の愛撫はやめないままもう片方を舌ではじかれる。

甘い刺激に無意識に脚をこすり合わせた。じわりと濡れる感覚がしている。気が付いているはずなのに、何も言わず胸の愛撫しかしない。物欲しげな顔をしていたのかいたずらに笑われた。

「足りない?」

「ん、もっと。まだ、足りない…」

そう応えるとそっと太腿をなであげられ、期待にまた濡れる感覚がした。

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