夫がお誘いを何度も断るのは〇〇顔が見たかったから (Page 5)

｢紗奈…疲れた？｣

｢っ、っ…イカせすぎっ！｣

涙目で恨めしそうに見つめてくる紗奈に、また大きくなる太一のぺニス。

｢うーん…でもあともう少しだけ、ラストだから…付き合って？｣

口角を上げた太一が、紗奈の涙を唇ですくう。

そして、皮膜もつけぬままソレを紗奈のナカに押し込んだ。

｢アぁんっ！い、まっ！むりそれぇっ！｣

｢くっ、キツっ！｣

紗奈のナカは、柔らかいのに苦しかった。
ヒダが多すぎる愛液を纏ってぺニスを包み込む。

押し入ってすぐ律動を始める太一。
そして、クリトリスには吸引器がついたまま。

《やばいな、これ、こんなに締め付けられたらすぐ持ってかれる…！》

太一はすぐイカないように吐息を逃すので精いっぱいだった。

いつものように、突くポイントを探りながらなんて器用な真似はできず、本能のまま腰をぶつける。

ーーーパンッ
ピチャッ、パチュンッ

そして、ナカが痙攣し始めた時、太一は紗奈の首に手を置いた。

｢紗奈、息吸って｣
ハテナを浮かべつつも、そのまま従った紗奈は、混乱した。

息を吸ってすぐ、太一が首に少しの比重をかけたのだった。
息が吸えなくなって、紗奈はパニックになるはずなのに、駆け巡るのは快感だった。

比重をかけられた瞬間、太一の腰の動きがより激しくなったから。
そして、紗奈の絶頂を感じ取った太一は…

｢紗奈、イって｣
そう言って首に置いていた手をどかした瞬間、紗奈は息を吸いながら押し寄せる波に意識を持っていかれた。

大きく波打って、締め付ける膣肉に太一も我慢の限界だった。
紗奈のクリトリスにつけた吸引器を外した。

紗奈は意識を飛ばして体を痙攣させているが、太一は自身ものぼりつめるべく腰を打ち付け続けた。

《意識を飛ばした紗奈にこんなの、ほんと異常だ…っ》

太一も紗奈に欲をだしきった。

それからは、レスで紗奈を泣かせる事はなくなったが、プレイでは散々虐めるのをやめられなくなった太一であった。

Fin.