村の奇祭で行われるのは、新婚夫婦による衆人環視セックスで…

・作

とある村で育った将(しょう)と燈(あかり)は、幼馴染として親しく過ごしたままに結ばれた新婚夫婦。二人が暮らす村には、昔から行われている『奇祭』が存在している。そして十年に一度の大祭となる今年、村で唯一の新婚夫婦の二人には特別な『お役目』が課されていて…

「足元にお気をつけください」

案内人の男性に導かれるままに、将と燈は地下へと続く階段を降りていく。今年に夫婦となった二人は、この村で唯一の新婚の男女。そして今夜は、村で伝統的に行われている『ある奇祭』の最終日。それも十年に一度の大祭、特別な催しのある晩だった。

「さぁ、着きましたよ。お役目の御二方は揃って、ゆっくりとお入りください」

しばらく狭い廊下を歩いた後に現れたのは、煌びやかな絵の描かれた数枚の襖(ふすま)。村の神社の裏手に存在するこの御屋敷は、祭りごとや儀式に用いられる特別な場所だった。その地下にある、六畳ほどの小さな座敷へと連れてこられた将と燈は、緊張した面持ちで歩みを進めた。

「まずは枕元の祝酒をお飲みください」

部屋の中央には布団が一組。そして枕元にはお猪口が二つ並んだ盆があり、天井には明るいオレンジ色の裸電球がぶら下がっていた。

「あとは事前にお伝えした通り。襦袢を脱いで、御二方で部屋をぐるりと一周。鐘が鳴りましたら『番(つがい)』を始めてください」
「…はい」

祝酒と称された飲み物は単なる日本酒などではなく、甘いような苦いような独特な風味をそれぞれの舌に残していく。そして胃に落ちた瞬間、二人の体はじわじわと火照りだし、確かなる男女の欲が全身に巡り出していった。

「将…」
「おいで、燈」

案内役から言われた通りに襦袢を脱ぎ、一糸まとわぬ裸になった二人は静かに手を取り合った。入口の襖を除き、三方が障子戸に閉ざされた不思議な空間。そして古びた障子紙にはところどころに穴や裂け目が存在し、その向こうには僅かに人の気配が感じられた。

「行こう」
「はい」

緊張した面持ちのまま、将と燈はゆっくりと部屋の外周を歩き始めた。既に二人の素肌には薄らと汗が滲み、将の陰茎は緩く勃起している。押し殺したような息遣い、姿や影は見えずとも確かに垣間見える存在感。二人に課せられた『お役目』、それは衆目の中で性交を行う『番』という儀式だった。

「ン…ッ、ふ…」

ぼぉん、という鈍い鐘の音が響くと、二人はもつれるように中央の布団へとなだれこんだ。貪(むさぼ)るような、噛み付くような。将からの激しいキスに振り落とされまいと、燈も必死に舌を突き出して絡み合わせる。幼馴染から夫婦になった、これまで培ってきた二人の純情を全て溶かしてしまうほど、熱く煮えたぎる欲望の荒波。

「ぁ、あッ…」

将は夢中で燈の胸にしゃぶりつき、ぴんと尖った頂を強く吸って舐めて転がした。燈の唇から漏れる嬌声は甲高く、時おり震えて掠れてもいる。

「燈、四つん這いになろうか…まずは、俺がやるから」

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