憧れの先輩と行くことになった出張先の夜。

・作

憧れの会社の先輩。いつも彼に抱かれることを妄想していたちょっとぽっちゃりのダサい私。でもひょんなことから二人で出張に行くことになり、何もないと思っていたのに、先輩とホテルの一室で打ち合わせてしているうちに手が触れて、押し倒される展開に。

先輩はいつも無口だった。ただ黙って、黙々と言われた仕事をする。キリっとした細長の目で、眼光するどく前を見据える。

その目で見つめられると、恥ずかしくなって思わず目を背けてしまう。自分の妄想を、何もかも見透かされているような気になるのだ。

そう。私はたまに先輩との情事を妄想し、自分で自分を慰めることがあった。

ピアニストのようなスラっと長い指。あの指先が、自分の恥部に触れ、奥へ奥へと蜜を求めて入っていくことがあったなら…。私がそんないやらしい妄想をしていること、先輩は気が付いていたのだろうか…。

「あ…いやっ…」

先輩は何も言わない。私の乳首を口に含み、舌先でちょろちょろともてあそぶ。あぁぁぁぁぁぁ耐えられない。恥ずかしい。

思わず両手で顔を覆ったら、すぐさま先輩は私の両手首をつかみ、覆っていた顔から引き剝がした。先輩が私の顔をじっと見降ろしてくる。そして優しくキス。さっきまで乳首を転がしていた舌が、今度は私の舌に絡みついてくる。

「ンん…ん…」

耳から首筋…ちゃぷちゃぷと音を立てて、先輩は私を舐め尽くす。背筋を、先輩のあのきれいな指が這いなが下りていく。お尻を2,3度撫でまわすと、今度は太ももの付け根に沿って前側に指が進んでくる。そっと大切なものを探るように。肉付きのいい下半身が恥ずかしい。もっと引き締めておけばよかった。

「…先輩…」

「和志だ」

「…か、かずし…」

まるで本当の恋人みたい。胸がきゅんとなる。先輩の指先が茂みをくぐり、割れ目を探し当てた。指先にぐっと力が入る。

「あん…」

「閉じるな」

耳元で和志が囁く。

「開いて。見せて」

唇から首筋、少し乳首で遊びながら、先輩の顔が私の恥部に近づいていく。

「恥ずかしい…」

先輩は閉じていた私の足を無理やりこじ開け、両脚の間に身を寄せる。太物の内側の肉を何度も揉み、味わうように舌を這わせる。

「ほら、こうして」

私の足を持ってM字に開脚させた。先輩に、私のアソコが丸見えだ。

「いや…」

私はまた両手で顔を覆った。

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