雨の夜、片想いの彼に抱き潰される

・作

私は、雨の日の晩に訪ねてきた片想いの相手、拓海を招き入れた。拓海は私の想いを知っていて、それでも私を求めてくる。届かない想いも、彼に与えられる快楽の前に蕩けてしまう。ほろ苦い心も、身体も、すべてこのときだけは、彼のものになれるから。

「ねぇ、愛香、今日…泊めてくれない?」
 
夜10時、突然、彼はやってきた。
雨の中を走ってきたからか、彼の髪は少し濡れている。

「拓海、風邪ひくから入って!」

拓海は私の片想いの相手。
私の気持ちを知っているくせに、彼はたまにこうやって終電をわざと逃してやってくる。
そして、私の体を求めるように、抱きしめた。

(…知ってる上でセフレになってる私も私か)

彼の腕の中で、私はそう呟く。

「シャワー浴びていい?」

拓海がそう聞くと、私は頷き、お互いに服を脱ぐ。
それが『お約束』のようになっていた。
彼の手が、私のブラジャーを器用に外していき…次第に手が胸の先端へと触れる。

「拓海…っ!まだ…んっ…だめだってば…」

口とは裏腹に、私の先端には熱が集まる。

愛香、もう乳首、固くなってるじゃん…えっろ」
「ん…やぁ…もう…ああっ」

乳首を撫で回してた拓海が、舌でころころと舐め回す。
吸いついたり、時には、わざと歯を立てたり。
そしてもう片方の胸は、拓海の手で激しく揉みしだかれる。

それだけなのに、下半身がきゅうっと甘い痺れをもたらす。

「ん…っ!ん…はぅ…」
「なんで乳首だけでイきそうになってんだよ。ほら」

拓海はくすりと笑い、私の目の前に彼の剛直を見せつけるように差し出す。

「俺も気持ちよく、して?…愛香はこれ、好きだもんね?」
「ち…ちが…」

そう言いながら、私は彼の前に跪き、彼のモノを口いっぱいに入れ、舌を動かす。

「んっ…あふっ…ん…」

質量を増す拓海の剛直に、思わず生理的な涙がこぼれる。
舌で必死に緩急をつけてしゃぶる私に、拓海が甘い声を落とす。

「あ…いい…上手だよ…愛香…。続けて」
「ふぅ…んん…んぅ…」

次第に頭がぼうっとしてくる。そして、脈打つ拓海のソレから口のに苦いとろみが走る。

「あ、悪い。口に出しちゃった」

私はごくりとそれを飲み込む。
拓海が愛おしそうに私に視線を落とし、シャワーから湯を出す。
 
「愛香、浴槽の縁に座って、足を広げて」

言われるがままに足を広げると、クリトリスに強い電撃のような甘い刺激が走る。

「あぁ…!!も…だめだからぁ…!!…あんっ!」

思わず激しい声が漏れる私を、満足そうに拓海は見ている。

そして、手にボディーソープをつけて、蜜壺を撫で回す。くちゅ、くちゅりと水音を鳴らし、足はガクガクする。

「今からするんだから、綺麗にしとかないと、ね?」
「も…拓…海…っ…んっ…」

頭の熱がさらに私をぼうっとさせる。
彼に好きなように撫で回され、私の頭は一瞬真っ白になった。

「ほら、綺麗になった。あがろうか」

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