彼氏を想像しながらローターでオナニーしているところを、彼氏に見られてしまって… (Page 3)

「…紗雪!」

ホッとした顔で微笑まれて、胸がキュンと疼いた。

少し強引に腕を引かれて、ぎゅっと抱きしめられた。

「会いたかったぁ」

きつく抱き締められながら嬉しそうにそう言われて、やっぱり好きで仕方ない。

そう思ってドキドキしながら見上げると、愛おしそうにそっとキスされて微笑まれた。

「可愛いなぁ、紗雪」

嬉しそうに髪を撫でられて、ふいに顎を持ち上げられてそっと口付けられた。

久しぶりの感触に胸がキュンとして、自分から背筋を伸ばして悠の首に手を回して口付け返した。

「ずっと寂しかった…」

唇を離してから、そう言って熱い視線で見つめてしまう。

悠の、ほのかに香るいつもの香水の匂いも、抱きしめ方もキスの仕方も大好き。全部好き。

そう思っていると深く口付けられて、それからお姫様抱っこで軽々とベッドへ運ばれる。

もう、このまま好きにして欲しい。
そんなことを思ってしまう。

「紗雪、俺は嬉しいよ…」

そう言われながら、押し倒されて首筋にキスを落とされる。

「…ん…」

私も今めちゃくちゃ幸せ。
そう思いながら悠の背中を抱き寄せる。

「まさか紗雪が…俺を想いながらあんなに激しく一人でしてるなんて…」

そう言われて、再び体がぶぁっと熱くなった。

「ひぇっ…、もう言わないでっ…!」

自慰行為の件をぶり返されて、再び猛烈な羞恥心に襲われていると、グッと下半身を押し付けられて、思わずビクンッと体が反応した。

「…おっきくなってる…」

「そりゃ、あんなの見せられたら…」

そう言って、悠は首筋に何度も小さくキスを落としながら、服越しにやわやわと胸を揉んで来る。

自分でするのとは違う、大きな手のひらに弄られる感覚に興奮が高まっていく。

「紗雪、さっきのちゃんと見せて?」

胸を揉まれながら耳元でそんな事を言われて、ギクッとしてしまう。

「…えぇ…、それは…」

泣き混じりにそう誤魔化すことしか出来ない。

妄想じゃなくて、実際に悠の前で自分でするなんて、そんなの…。

「え、でも、あんなに色々欲しがって…ぐっ…!」

「だっ…ダメ!!言わないで!!」

これ以上蒸し返されたら羞恥で死にそうで、思わず悠の口を手で押さえてしまう。

恥ずかし過ぎて頭がクラクラし過ぎて、身体の感覚が曖昧になってる。

私が混乱してる間に、悠は服を捲り上げて直接胸を揉みしだいてくる。

「…っあ…」

直接触れられる感覚に、ゾクゾクと快楽が迫り上がってきて力が抜けていく。

「きもちいい?」

胸を揉まれながらそう言われて、気の抜けた声で「きもちい…」と返して見つめ合う。

乳首を指でスリスリと撫でられたり、弾かれたりする度に、気持ち良くて小さく腰が跳ねてしまう。

「あんっ…はぁっ…」

快楽に身を委ねていると突然、ブブブッ…と振動が乳首に伝わってきた。

「あぁんっ…!」

私は思わず腰をのけ反らせて声をあげた。

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