少年、大人になります! (Page 2)
「どお…っ?女の子に、なめられる、のっ、きもちい…?」
彼は紅潮してこくこくと激しく頷くがやはり見ているのは耐えきれないのか、視線をすぐに逸らしてしまった。
「そんなところもかわいいなぁ」
私は一言呟いて、竿をれろ、れろっと舐めたり口に含んでじゅるじゅるとしゃぶる行為を繰り返す。
そのたびに辰巳くんは子供みたいなかわいらしい喘ぎ声を繰り返す。
「ひゃっ、やめてっ、きもちいよおっ、えっ、ひあっ!」
そろそろ、彼に初めてをプレゼントしてあげようと私はいよいよタマの方へと舌を走らせる。
「あああっ!たまあっ、だめ!」
気持ちよすぎるのか、少し舌が触れるだけで彼の体は飛び上がるように大きく震えあがった。
彼のものはすでに血管の筋がパンパンに浮かび上がり、今にも爆発しそうな様子だった。
「そろそろ、気持ちよくなっちゃおっか」
私はタマを優しく、まるでメインディッシュを堪能するかのように丁寧に、優しく、舐めあげた。
「いっ、でちゃう、こみあげてきちゃうよぉ、ああああああっ!」
辰巳くんがそうやって声を上げると、彼の白濁液が一気に吐き出された。
どろり、としたものを私はわざと口に含み、彼に見せるようにあーんと口を開いて見せた。
「いっぱい出せてよかったね」
辰巳くんは声を上げ続けた疲れと、女性と直接ではないが初めて行為をしたことの達成感もあったのか、そのままばたりとベッドに倒れこんでしまった。
私は、そんな彼の隣に座って耳元で一言ささやいた。
「次はもっと大人の味を堪能したくない?」
辰巳くんは恥ずかしそうに一つ、こくりと頷いた。
Fin.
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