レイトショーで居眠りしてしまったら?!

・作

ランチ中、ギャルソンの彼に誘われてレイトショーに行ったら居眠りしてしまった。目が覚めたら周りでナニかイタしてるようで…気がついた時にはヤンヘラ君にナニを擦りつけられていた。流されミッドナイトに突入しちゃいました!!

「知り合いからレイトショーのチケットいただいたんですけど、京華さん今日予定あります?」

金曜日、職場近くのお気に入りのカフェでランチをとっていた京華に、カフェのギャルソンの拓海が尋ねた。

京華の趣味は映画鑑賞。

行く、行くよ!と拓海の誘いに喜んで同意する。しかしこの時、京華は別の意味でイく、イく!と、言うことになるとは思っていなかった…。

「え…この席なの?!」

知り合いからもらったチケットは拓海のカフェもある複合施設にあるミニシアター。

「オーナーがどうぞって」

今日は招待客のみ、少人数制の全席指定のプレミアムシート。ゆったりとしたBOX型のカウチソファーだった。

「カップルシート…」

「オーナーが新しい席を作ったからその使い心地を試してみてって頼まれて…」

「…ま、いっか。カウチ式のBOXなんてそこそこ体験することもないしね」

プライベートモードの京華は仕事のときと違い細かいことは余り気にしない性格。パパっとヒールを脱いでカウチに背をもたせ、備え付けのクッションを抱える。

「座り心地いいよ!寛ぎすぎて寝ちゃうかも…拓海君もおいでよ」

「じゃあ、失礼します」

カップルシート招待客のみ、レイトショーが開幕された。

あれ、私映画見てて……

鑑賞していたことは覚えている。途中ストーリーの展開が緩やかになり、その展開に合わせたスローな曲が流れてきたところから京華は眠ってしまった。

目を覚ました京華が辺りを見回すと場内は暗い。画面を見ると先程の上映されていたものではないフィルムが流れていた。

「拓海君?レイトショー終わったの?なんで違うフィルムが…」

「こちらが今日のメインフィルムなんですよ」

「ちょ、ちょっとどうして?!」

寝ていた隙に移動して、京華を自分の胸に背を預けさせた拓海。ブラウスのボタンを胸まで外し、京華の胸をブラの上から弄んでいる。

「あ、今日の上映会、コチラがメインなんです」

スクリーンのぼやけていた画像がクリアーになる。そこに写りだされたのは男性のモノを咥えこんでいる女性の秘裂。映像とは噛み合っていない、喘ぎ声が他のBOX席から聞こえてきた。

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