甘い夜の始まり~溺愛エッチで眠れない~ (Page 6)
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「陛下…もう…休ませて…」
喘ぎすぎて掠れてしまった声に、ライ王は余計に欲情していた。
「その声も、瞳も、髪も、心もすべて、私だけのものだ…ローズ…抱いても抱いても抱き足りない」
「陛下…私にもあなたのすべてをください」
「あぁ、私もそなただけのものだ。ローズ以外誰もいらぬ」
見つめ合い、私たちは濃密なキスを交わす。
やがて、私の秘部がジンジンと熱く火照りだし、またライ王を欲しがる。
ライ王もまた、熱くたぎらせ、私の中を犯す。
「これ…深いよぉ…陛下のが奥に当たって…すごいのぉ」
対面座位での下からの突き上げは、自身の体重も重なり子宮の入り口をゴリゴリと抉られた。
「子宮が降りてきているのがわかる…入り口にたくさんキスをしてやろう」
「ひぃいいん!!あっあっあっあっらめぇらめぇ!!またすごいの来ちゃうぅ~!!!」
強く抱き締められて、2人の身体が1つに溶け合ったような感覚に陥った…。
「ローズ…まだまだそなたを解放してやることはできなさそうだ」
ライ王の腰が緩く動き出す。
そして、あっという間に大きさを取り戻す猛り。
バックからの容赦ない責めに、身体をガクガク震わせながらイキまくった。
「ローズは、バックがお気に入りのようだな」
「ふぁああんっ!…陛下ぁ…気持ちいいですが…陛下のお顔が見えないのは寂しいです…」
「!!…まったくそなたは、私の欲情のスイッチをどれほど入れる気なのだ…」
「えっ?あっ…やっ…ぁあああんん!」
ライ王の溺愛ぶりはとどまることを知らず、私が陛下の寝室から解放されたのは、それから1週間後のことであった。
そして、2人は末永く幸せに暮らしたのである。
Fin.
少しずつ愛されていく様子がおお気に入りです!
この2人のその後の様子も見たいです!
❤︎ さん 2021年3月2日