レズビアンがワンナイトラブで出会った人と思わぬ展開!切ない告白から出会いへ!
レズビアンの主人公・かなえが、職場の先輩に遠回しに失恋!傷心中の主人公はワンナイトをすることに!ワンナイト相手のみかがウマすぎて何回もいっちゃう主人公。そこで出会ったワンナイト相手のみかと嬉しい展開に……!?
同性に気があるのか考えることは、思春期には稀にあることで。私は一過性のものとかではなく、大人になっても同性がそういう意味で好きだから、レズビアンというやつだった。
「好きです」
思わず口に出した言葉に後悔したのも束の間、言われた相手は、職場の先輩は、一瞬だけ驚きからか目を見開いた後、返答してくれた。
「ありがとうー!私も好きよ!一瞬勘違いしてどきっとしちゃった!いい後輩持てて幸せだわ~!」
失恋しちゃった、と思ったのと、失恋するなんてわかってんじゃんという気持ちと、普通そうだよねという気持ちと、勘違いしてくれてありがとうという気持ちとが混ざって、色々な気持ちと思考がごじゃごじゃ混ざって複雑になって、とにかく早くこの場を逃げ出したかった。
言葉足らずで誤解させてごめんなさい~先輩優しいから好き~と、人間として好きという意味だと後付けしてから、なんやかんや解散することに成功して、スマホを取り出した。
スマホを取り出して検索をかけた。ビアン、ワンナイト、で検索した。
ビアンでもそうでなくても、よくよく考えなくともそういうのは危険な行為で、でも、そういうのにすがらなきゃやっていけない精神状態だった。
そしてそういう時ほど物事はよく進み、同じレズビアンの女性とすぐさまワンナイトラブに持ち込むことに成功した。
*****
「ん……ッ、ハァ……ッ」
「ん、きもち?かなえ」
「ん……、そこ、きもちいい……」
なんだかなぁ。何やってんだろうなぁ自分。今の状況に呆れる気持ちと、愛撫してくれる相手が好みの外見で最高という気持ちで、複雑になった。
片方の乳首を吸われながら、片方の乳首を指で愛撫される。反応をうかがわれる際に、彼女のショートカットの髪が当たり、くすぐったくなる。
空いている手で秘部も愛撫されて否が応でも濡れてしまう。
ワンナイトで出会ったこの女性、ウマいなぁ、と、感じているのにどこか冷めた頭で考えてしまう。
「考え中のところ悪いけど、そろそろいい?」
「ん……、いい、よ……。みか……」
やりとりの後に片脚を持ち上げられ、秘部同士を合わせる形になる。
合わせて動く度にイヤラシイ音が次第に大きくなる。
「んんっ……、ぁぁああ……っ」
「……ッ」
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