好きじゃなかったら
強気ツンデレな主人公カレンちゃんと、クール素直なシエルちゃんの、あまあまラブラブレズビアンエッチ!せっかく浴衣をおそろいにしたのにすぐさまエッチではだけさせちゃった!強気ツンデレなカレンちゃんが快楽でとろけちゃう!
「はい、浴衣。アンタの分も買ってきたわよ。着なさいよね」
「私より、貴女の方が似合うと思うわ」
「そういうことじゃないわよ!」
「お揃いにしたいってことでしょ」
そう言うが早いか、シエルは読んでいた本を、溜息と共に机上に置き、浴衣に着替え始めた。
私は先に着替えていた。シエルの着替えを、ベッドに腰掛けながら眺めると共に、先ほどの溜息へのモヤモヤが次第に増していった。
「お揃いにしたいのが嫌なら別にいいわよ」
「すねさせたい訳じゃないのよ。カレンのこと」
「誰が。すねてなんかないっての」
苛立ちを交えていった言葉を相手にぶつけた。それで胸のモヤモヤがとれると共に、申し訳ない気持ちになった。
「言い過ぎたのは、悪かったわよ」
「別に。気にしてないから。そういうカレンを可愛いと思っているから」
「はぁ!?」
全然そう見えないってーの!
そう言おうとしたけど、丁度シエルが着替え終わったタイミングで言えなかった。見惚れてしまったから。
「するの?」
「するって、何をよ」
「エッチ」
「はぁ!?」
「顔に書いてあるけど。そういうことしたいって」
「んな訳、ん」
そう言うが早いか、シエルがキスしてきた。触れるだけの軽いキスをたくさんされながらベッドに押し倒される。
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