トップアイドルと秘密の逢瀬 (Page 3)
舌と舌が絡み合い、どちらのものともわからない、ねっとりとした糸を引いている。
酸欠で、頭がぼうっとしてくる。
私は廉の腰に回していた右手を外し、熱を帯びた硬い肉棒にそっと触れ、
「これ、食べたい。食べてもいい?」
と問いかける。
すると、廉は私の体を一旦離し、バスローブの紐を解いて、鍛え上げられた肉体をあらわにした。
猛々しくそびえる廉の肉棒を前に、私は膝立ちになってそれをゆっくりと口に含んでいく。
「んっ…ふぅ…」
廉の吐息が漏れるのが聞こえた。
廉に気持ちよくなってほしい、その一心で舌を這わせ、口をすぼめて前後に扱いていく。
ジュブッ、ジュブッ。
「ああっ…はぁ…」
あぁ、私の口で、舌で、廉が感じている。
みんなのアイドルRENは、私のものなのだ。
私は優越感に浸っていた。
その時、顔を両手でガッシリと掴まれ、廉自ら腰を前後に動かし始めた。
んぐっ、んぐっ…。
喉の奥が少し苦しい…でも、見上げると目を固く閉じ、歯を食いしばって快感に酔いしれる廉の顔が見えた。
こんな顔を見られるのも、私だけ…。
「んっはぁ、菜々っ…!」
ビュッ、ビュビュッ。
口の中いっぱいに広がる苦味…。
廉が達したのだった。
「ごめん菜々、吐き出していいから…」
我に返り、あたふたとする廉を横目に、私は廉の欲情をすべて飲み込んでみせた。
カッと顔を赤らめる廉。
「次は菜々の番だからな!?」
そう言うと廉は私を抱えて近くのソファに座らせた。
そして、廉が床に座り、その肩の上に私の両脚が乗せられ、大きく開脚する姿勢に…。
「あ、あの、ちょっとコレは恥ずかしいかも…?」
男性が跪くこのシチュエーションは、かなり刺激的だった。
「俺もさっきかなり恥ずかしかったよ?」
意地悪くニヤリと笑って見せる廉から、これは仕返しなのかも、と察した。
両脚を廉の肩に乗せたまま、ストッキングと下着に手がかかった。
「脱がしたいから、腰浮かせてくれる?」
こんなストレートな物言いがあるだろうか。
まぁ、素直に腰を浮かせましたが。
すると、私の秘部が廉の目の前に広がるわけで。
そのまま顔がどんどん近付いてくる。
敏感な部分に廉の吐息がかかったとき、この先の刺激に期待していた自分がいた。
しかし、現実は違った。
「わぁ、菜々の下のお口、もうヌルヌルになってるじゃん」
「ヒクヒク動いてるよ?あ、パクパクかな?」
「あ、今タラッて何か出てきたよ?いやらしいねぇ?」
「クリが真っ赤に勃起してる、かわいい」
一切触れず、私の体の実況をする廉…もう私の体はさっきのフェラで熱を帯びていたのだから、お預けもいいところだ。
恥ずかしい…。
「お願い…触ってぇ…」
「えー?どーしよっかなー?」
そう言うと、太ももの内側にだけ、手が添えられた。
余計に私は物欲しくてたまらなくなってしまう。
「お願い、ココ、触ってよぉ…」
「どこ?指さして教えて?」
廉は私の左手を掴んで指さすように指示をした。
私は人差し指を立てて秘部を指さすと、そのままズブリとナカへ指を入れられてしまった。
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