俺が好きになったのは親友のカノジョ (Page 2)

｢…しようか｣

俺はみちるの返事を聞かずに唇を重ねた。
はじめは優しくついばむように、そしてだんだんとむさぼるように、唇を、味わっていく。

みちるの鼓動を感じている俺の右手は、そのまま全体を柔らかく包み、揉みしだく。

すると、ふぅ…、と、みちるの吐息が漏れる。

｢ここが感じるの？｣

俺は胸の中心の突起を捉え、コリコリとつまんでやる。
顔を赤らめ、声を押し殺すみちるの姿に、俺はさらに興奮していた。

｢声、我慢しないで…｣

耳元で囁きながら、ブラウスのボタンをひとつずつ外していく。
あぁ、みちるの甘い香りがする。
これが、恋焦がれた、みちるの香り…。

俺たちはイケナイ秘密を共有するんだ。

｢もう、戻れないからな？｣

そう言ってみちるの唇を再び塞ぐ。
今度はねっとり舌を絡めていく。
みちるの熱い舌も、俺の舌に絡み付いて離れない。

あぁ、このままイッてしまいそうだ…。

胸元を露にしたみちるに、指を這わせる。
つつつーと、触れるか触れないかの刺激をそっと与えていく。

｢あっ…んっふ…｣

｢どうしてほしいの？言って？｣　

俺はわざと意地悪な態度を取る。
当然みちるは黙っていた。
ならば、と俺もそのまま刺激を強めることはせず、焦らすように優しく肌をなぞった。

胸をなぞった指が、今度はお腹の上を滑り、ショーツの方へと下っていく。

｢あっ…！｣

俺の手を押さえるみちるに、また問いかける。
そう、俺は優しくなんかない、意地悪な奴なんだ。

｢どうしてほしいか言ってよ。ねぇ？｣

俺は、今にも手が届きそうなみちるの秘部を目の前に、なんとか堪えている状況だ。
みちるの言葉を待つ…。

｢翔…触って…｣

絞り出すようなか細い声。
だが俺は聞き逃さなかった。

それから俺は邪魔な下着を取り払い、割れ目を優しく撫でると、ぬるりと中指を侵入させる。
上下に出し入れしたり、指を曲げて小刻みに内壁を押してやる。
同時に親指で突起をコリコリさせたりなんかして。
ここぞとばかりにみちるの秘密の場所を堪能していく。

次第に蜜が溢れ出してきた。
みちるが、俺の手で感じている。
こんなに顔を赤くして、肩で息をして、快感に身を委ねている。

あぁ、俺のモノになんねぇかな…。

そっと指を引き抜くと、ぬろりと糸を引いていた。
俺は愛おしいものを眺めるように、蜜で光る自身の中指を眺め、匂いを堪能し、舐めとってみせた。

そしてみちるの両脚を掴んで大きく広げ、じっくり眺めた後、ゆっくりと舌を這わせる。
蜜壷からは甘い蜜がどんどん溢れて止まらない。

俺は残さず飲み干す、そんな意気込みで割れ目に顔をうずめてみちるをむさぼった。