微乳がコンプレックスの私を慰めてくれるツンデレ彼氏。

・作

胸が小さいことがコンプレックスなOL美琴、そして先輩彼氏の悠太はそんな美琴に「大きさよりも俺は好きなのは感度!」と伝える為に口下手な彼は少し無理やりに行動で示すことに…!?ツンデレ彼氏のとろあま乳首責め!

私は胸が小さいことがコンプレックス。

それは学生の頃からのコンプレックスでもあり、背も低く童顔なことから周りから「いつまでたっても子供」なんて笑われていたこともあるくらいだった。

自分で揉んでマッサージしてみたり、刺激を与えれば…、なんて乳房を刺激するように一人で触ってみたりするけど特に効果は無かった。

結局大きさは変わらないままだけど就職先では年上のかっこいい彼氏も出来た。
男の人って大きい胸が好きなイメージがあるのに彼氏の悠太はとても寛大なんだろうなあ、なんてぺたんこな私は感謝をする気持ちしかなかった。

*****

そんなことを常日頃から考えていると無意識に映画なんて見ているときに自分のカパカパな隙間のある下着に手がいってしまう。

「あ、もしかしてまた気にしてんの?」
「えっ?…だって…、気にするよ、そりゃ」
「ソファに埋もれるように座ってるからそうなるんでしょ」

隙間が出来てそれを気にしていることなんて話さなくても伝わるくらいに私の脳内を読み取ってくれる悠太。
いつも言ってるからもう当たり前のような会話になってるんだけど。

「…俺は、別にそのままでもいいと思うんだけど」
「え?なんて?」
「…ッ、なんでもねーよ」

小さな声で呟く悠太の声は途中から聞こえなかった。聞き返し顔を覗き込むとそっぽを向かれてしまう。

「でも、小さいのっておかしくない?全然女の子らしくないっていうか…。下着も子供っぽいのが多いし…って、あっ、キャッなにっ…?」

悠太は私を気付けばソファに押し倒していて、私は悠太に跨がれるような体制になっていた。

「えっと…、悠太サン…これは…?」
「…小さくても、いいことだっていっぱいあんだろ」

「なに…?小さくてもいいことなんかっ…」
「あるだろ。…自分で分かんねーの?」

私の顔を見るなり悠太は何かを企んでいるかのようにニヤリと笑って口角をあげた。

 

*****

するりと簡単に私の服を脱がしてしまうと子供っぽいピンクのフリルのついた下着もあっという間に外してしまう。
そして露わになった膨らみを優しく揉み始める。大きな悠太の手には足りないような小さな胸に情けなさとその恥ずかしさで次第に顔が火照ってきているようだった。

「ああっ、…やだあっ…、悠太っ…んっ」
「大きさばっか気にすんじゃねーよ…んっ、…ホラ、こんなにかたくなってきてんじゃねーか…」
「そんなに、触れないでえっ…」

悠太はニヤニヤと笑いながら膨らみの先端を指の腹で転がしたりつまんだりして弄ぶ。私がそれに甘い声を漏らしながら反応しているのを楽しそうに目を細めて笑いキスをする。

「ほら、こーやって…口でも可愛がってあげねーとなぁ」
「ひゃあっ…、あっ…、ああんっ」

口に咥えたまま私の顔を下から見上げながら話すものだから敏感な先端に優しく歯が当たり思わず大きく反応してしまう。全身でビクビクと反応をすると悠太は嬉しそうな表情をしたまま口に咥えたものを今度は舌で刺激をする。

胸の先端を刺激されるのは本当に弱い、だけど私の反応を熟知している悠太はその行為を止めることはない。今度は舌で押し込んだり口内で転がしたり、吸い付いてみたりと新しい刺激で責め続ける。

頭がおかしくなりそうなほどに恥ずかしい、だけどもう悠太は止まってくれる訳がない。

*****

「悠太っ…、ああっんっ…、ああっ…」

しばらく悠太はかたくなっている膨らみの先端を弄び続けた。
そして私のとろんとした涙目の表情で喘いでいるだけのできあがりを見て満足そうに笑う。

「自分で気付いてたか?美琴…胸は大きさじゃねえってこと」
「えっ、…?今その話なの…?」

「そうだっつの。…分かってもらうため」

話の全てを理解しきれていない私が首を傾げると悠太は自分の髪をかきあげ、わしゃわしゃと頭をかく。私に対しての伝わらないさにもどかしさを感じているようだった。

「だから、…胸は大きさじゃねえってことっ!」
「…それは…、今言ったのでは…?」

「だーから!…その、俺が好きなのは。…大きさより感度…だから」

段々と聴こえないくらいに小さくなっていく声、そして言葉をしながら恥ずかしそうに目を逸らす悠太はあまり見ないような表情だった。

そして悠太は自らの大きく反り返ったものを取り出すと私の秘部の入り口まで沿わす。

「最後は、俺もよくしてもらわねえとな」
「んっ、…悠太。…いいよ、…私のこと、励ましてくれてたんだよね…?」
「そうでもしねーとずっとクヨクヨしてただろ、ちいせえちいせえって」
「ふふっ。…ありがとう、悠太」

悠太の優しさに感謝し今度は私から悠太の首に腕を回して唇を重ねる。私の秘部は悠太の前戯でしっかりと濡れていて準備は出来ていた。それを指で確認するとそのままゆっくりと秘部に添わしたモノを挿入する。

「あっ、ああっ…、悠太ぁっ…」
「んっ、…美琴、…お前、のナカ…あったけえ…、ああっ、気持ち良っ…」

私たちはそのまま求め合う様にキスをし、悠太の腰付きに応えるように甘い声を繰り返す。
そして二人はほぼ同時に頂点に達し、大きく腰をくねらせるとそのまま果てた。

「悠太…、私、なんか勘違いしてたよ」
「何が?」
「男の人は皆、大きいのが好きなんだって。…でも悠太は違うんだね」
「…るせー。…、あんまりそれ言うなよ、恥ずいから」

裸のまま抱き合ったまま、話していると恥ずかしそうにそっぽを向く。
そんな姿も可愛らしくて、彼の新しい一面にひとりでそっと笑った。

Fin.

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