ビッチな妹が私の留守中に連れ込んだのはあいつ!わからせ3Pでお仕置きしてやりました (Page 4)
涼が私の部屋で避妊具をつけて戻ってくる。
「別れてから、1個も使ってなかったんだ。美冬、性欲強いのにいい子」
「そんな暇ないよ。仕事が忙しくて」
「じゃあ、ご褒美ね。手すりに掴まって、お尻出して」
こくりと頷き、言われたとおりにすると、腰を掴まれ、涼のペニスがぐいっと私の中に入ってくる。
「あっ…」
「声出さないで」
「んんっ…」
奥までいっぱいいっぱいに満たされ、快感が背筋を駆け上がる。
感じるところを、ぎゅうぎゅうと押し拡げるように、ゆっくりと擦り上げられ、目頭が潤ってくる。
リズミカルに抜き差しされながら、乳首を摘まれ、鋭い快感にあそこがぎゅうっとなって、首を仰け反らせてしまう。
「そんなに締めないで。我慢できなくなる」
涼はそう言うと、すごい速さで激しく腰を打ちつけてくる。
「あっ…あっ…だめっ…イっちゃう…んあああっ…」
手すりに顔を押しつけ、手で口を塞ぎ、身体を弾き飛ばされそうなくらいの絶頂感に耐える。
「ああっ…もう出るっ…うぅっ…」
「あっ…またイっちゃう…」
息をつく間もなく、硬く膨れ上がったペニスで奥まで突かれ、二度目の絶頂とともに、涼の低いうめき声を聞いた。
誰かに見られているような気がして急に恥ずかしくなり、マンションの前の通りを見ると、レジ袋を持った緋夏がベランダを見上げていた。
「やばい。緋夏に見られてた」
「やばいことないだろ。緋夏とはもう別れるから」
慌てて服を直し、キッチンに戻ると、ドアを乱暴に閉める音と共に、緋夏が帰ってきた。
「うわあああん。お姉ちゃんも涼くんもひどいよぉ…」
「緋夏ごめんね」
「俺が悪かった。でもやっぱり、美冬とやり直したい」
「何でお姉ちゃんのがいいの?涼くん。仕事ばっかりで、涼くんのこと全然考えてないのに。なんでみんな緋夏のこと嫌うの?うわあああん…」
私は緋夏の涙に弱い。
父は、母に似て奔放な緋夏に厳しく、父に理不尽な怒りをぶつけられるのは、いつも緋夏だった。その度に泣く緋夏が可哀想になって、ずっと庇ってきた。
「緋夏、泣かないで」
「…お姉ちゃん、あたしから涼くんを取らないで」
そんなこと言われても、涼とは途中別れながらも5年もつき合っているのに。
「わかった。じゃあ3人でエッチしよう。一度やってみたかったんだ。姉妹丼!」
なんでそうなるのか、涼?
「へへっ、あたしもお姉ちゃんの変態なとこ、見てみたい!」
緋夏に変態と言われて、私の中で何かが、ぷつりと音を立てて切れた。
「わかった。でも条件があるの。ふたりとも拘束させて。で、私の言うことを聞いてね」
こいつらの好きにはさせてやらない。
主導権を握るのは私だってことを、わからせてあげないと。
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設定がイイ!
関係ないですが、東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」のラストシーンを思い出しました😆
びんびん男子 さん 2023年11月19日