弱みを握られた私は、主任の言いなりになってしまい… (Page 2)
そして、入り口にあてがい一気に挿入してくる。
太く固い物が中を押し広げる感覚。
痛みと同時に快楽を感じてしまう自分が情けない。
「あっ!あん!しゅごいっ!」
激しく腰を打ち付けられる度に出る喘ぎ声。
もうどうすることも出来ない。
だって私は逆らうことが出来ないのだから。
主任の動きが激しくなるにつれ、絶頂へと近づいてくる。
それに合わせて、私の頭もどんどん白くなっていった。
「イクッ!イッちゃいますぅ!!」
ビクビクと身体を震わせ、盛大に達する私。
それと同時に膣内へ熱いものが注がれていくのを感じた。やがて出し切ったのか、ずるりと抜かれる肉棒。
栓を失ったそこからどろっとしたものが流れ出てくるのを感じる。
「はぁ…はぁ…」
息を整えていると、再び目の前に差し出される肉棒。
次は何をすればいいかなんて、言われなくても分かっていた。
私はそれに躊躇することなくしゃぶりつき、残った精子を吸い出していく。
「ふぅ…スッキリした。もういいよ。仕事に戻りな」
「はい…失礼します…」
服を着直した私は、一礼してから部屋を出て行く。
*****
翌日。
私は今日も、主任の待つあの部屋へと向かう。
望んでいるわけではない。
そうしなければ大変なことになるから。
そう思っていた。
「きたか」
主任は部屋に入ってきた私を見てそう呟く。
しかし、何かいつもと雰囲気が違う。
「この資料、僕の代わりにデータ処理終わらせといて」
「え…?」
命じられたのは、ただの通常業務。
想定していなかった状況に、私は戸惑ってしまった。
「あの…ご奉仕はしなくていいんですか…?」
主任は私の言葉を聞いて、軽く笑いながら話す。
「あぁ。もういいよ。充分楽しんだから。これからは僕の仕事を少々押し付けさせてもらえれば、お金の件は黙っておいてあげる」
「…わかりました」
解放された。
望んでいたはずだった。
もう体を弄ばれることはなくなったのだ。
しかし、この気持ちは何だろう。
部屋を出ていこうとするも、ドアの前で立ち止まる私。
ドアノブに手をかけることが出来なかった。
「どうした?」
そんな私の様子を見て、声をかける主任。
私はついに我慢出来ず、主任の元に戻り床に跪いた。
「お願いします…ご奉仕…させてください…」
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