聖女様のお仕事 (Page 6) やがて二人は私に丁寧にお礼を述べたあと、部屋を後にした。入れ替わるようにアルフォンスがやってくる。 目の前にひざまずくと、濡れたタオルで私の身体を指先から丁寧に拭いていく。 「その様子だと、まだまだ続けていただけそうですね」 ベタベタしている私の口周りを拭きながら、アルフォンスは微笑んだ。 「そうね、悪くないわ」 Fin. この作品が良かったら「いいね!」しよう 35 →いいね!した作品はこちらで確認できます 1 2 3 4 5 6
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