夜の公園でえっちなお散歩のお仕置き

・作

同棲している家に帰るといつもは優しい彼氏が怒りながら待っていた。理由を聞こうにも有無を言わせない態度で、ローターを付けられ夜の公園に連れていかれる。何がなんだか分からないまま「これはお仕置きだから」と言われ…。

「ん…。っひぅ…!」

「声でちゃってるけど、ここ外だよ」

私は彼の言葉で今の状況を思い出す。

同棲している家に帰ると何故か怒って玄関で待っていた彼氏の優。
そこから有無を言わさず無線のローターを敏感な部分につけられ、夜の公園で散歩をすることに…。

怒っている優の笑顔の威圧感に負け、何も言えず今の状況ができあがった。

━ヴヴヴヴヴ

「んぁっ!」

「何考えてるの?これはお仕置きだから」

「っふう…お、お仕置きってど、どういう…?」

声を我慢しながら優に問いかける。
その問いかけに彼は眉間にシワをよせ、私に見えるようにローターのスイッチを強にした。

━ヴヴヴヴヴ

「っ!」

強烈な快楽に思わず座りこんでしまう私。
それを許さない彼が私の手を引っ張る。

「こんなところで座り込んだら通行の邪魔だよ。ほら向かいから誰かくるよ」

向かいの道を見ると酔っぱらっている男性がフラフラ歩いてきていた。
まだこちらに気づいていないが、私の額からは冷や汗が流れる。
それと同時に快楽が頭を駆け抜ける。

「ん、っくう、んっ…!」

我慢するが強烈な快楽に声が漏れてしまう。

も、もう無理…!!
思いっきり目をつむるが、相反してローターの振動が止まる。

「…んぇ?」

「おー!嬢ちゃんだぁいじょーぶかぁー!?」

「ちょっと具合が悪いみたいで、でも大丈夫ですよ。ねぇ、アキ」

「う、うん」

「そぉーかー!なら心配いらねぇーなぁー!彼氏さん頑張れよぉー!」

優の肩を酔っ払いの男性が叩くとそのままフラフラ歩き始めた。
よかった…。気づかれなかった…。
そう思いながら、酔っ払いの男性が小さくなるまでその場でボーっとしていた。

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