ワンコ系ドMホストの枕営業 (Page 5)
「ねぇ、枕営業なんだからちょっとは無理してくれるわよね?」
「…え?」
伊澄が指の隙間から私を見た。
うんとやさしく微笑みかけたつもりだが彼の表情は怯えている。
それがいっそう私の加虐心を煽った。
「一度、男のコに潮吹かせてみたかったんだ」
私は彼の返事を待たずに、再び腰を動かした。
「待って…!イッたばっかだからぁっ」
伊澄が慌てて上体を起こそうとした。
私はすかさず手首をつかんで、それをシーツに押し付けた。
「ホステス時代に護身術習ってたの。こう見えて結構強いのよ」
そして精液でネトネトになった淫部を、思いっきり前後に振った。
「はぁうんッッッ!」
「あははっグッチョグチョ。すごいわ、コレ」
愛液と精液で滑りがよくなった互いの性器。
ナメクジの交尾のように隙間なく絡み合う。
「いやぁっ…ああっあぅぅっぼくおかしくなる!」
伊澄は首を左右に振りながら、無駄のない美しい肉体を震わせた。
「1回出したからすぐにはイケないでしょ?だから責められ続けると女のコみたいに潮吹いちゃうの」
「ああっ潮吹きたくないぃぃ」
伊澄は泣きながら、ぐっと唇を噛んだ。
「吹かないように我慢してるの?可愛すぎるんだけど伊澄クン」
私は腰の動きを止めると、彼の頬を撫でた。
「潮は射精と違って自分でコントロールできないんだよ?」
「っ…そんなの…もう…」
形いい唇にうっすら鬱血の跡がある。
「ホントにもう無理なんです…ッ…体ビクビク…止まんないし、頭ふわふわする…」
「いいのよ。何も考えず、私の言うこと聞きなさい」
私は再びにっこりと微笑むと上体を起こした。
そしてさっきよりもいやらしく小刻みに腰を振った。
「んぁあっっああっらめぇぇえっ」
「ねぇ素股って気持ちいいでしょ?もっと可愛い声聞かせて」
緩急をつけながら肉ひだでエグるように裏筋を責め立てる。
時折動きを止め、陰茎のビクつきが収まったらまた動き出す。
若い快楽を支配するのはゾクゾクするほど気分がいい。
伊澄はすっかり抵抗をやめ、愛らしい嬌声しか上げなくなった。
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