夏祭りの夜に神聖な神社でこんなことしてごめんなさい (Page 2)
貴司の手は中途半端に解けた帯の下、下半身へと手を伸ばす。「へぇ、浴衣を着るときに下着を身につけないって本当なんだ?」そう言いながら、すっかり濡れそぼったアソコに指を出し入れし始めた。
「あぁん…ダメ、気持ちよくなっちゃう…」貴司の指の動きに合わせて思わず腰も動いてしまう。もう止まらない。でも指だけじゃ物足りない…。
「貴司、貴司の熱いの、欲しい…」潤んだ目で見上げれば、「神聖な神社なのにいいの?」なんて意地悪を言ってくる。
「貴司、ここまでしてズルいよ…早くぅ…」貴司の袖を引きながらお願いすると、私はしっかりと背中を木にもたれさせて、片脚をあげさせられた。不安定な体位をしっかりと貴司が抱きしめて支えてくれる。
「あん…」ゆっくりと貴司の熱いアレが私のアソコに入ってくる。それだけでもイッてしまいそうな刺激だった。
時間をかけてゆっくりと挿入すると、貴司はいきなり激しく腰を揺さぶり始めた。いきなりの刺激に思わず私は悲鳴をあげてしまう。
遠くに祭り囃子や人の笑い声が聞こえる。見つかったらどうしよう…。「た、貴司、気持ちいいよぉ…」背徳感や罪悪感も手伝ってか、私はいつもより確実に興奮していた。
普段は自分から気持ちいいなんて言ったことがないのに…。「はぁん…っ!もっと、貴司…」自分からも更なる刺激を懇願し、腰を振り続ける。
「あ…あん!あっ、も、イく…」私の膣がぎゅっと締め付けたのを合図に、貴司も達したのだった。
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「だから、ごめんって。…千紗もノリノリだったじゃん」行為を終えて、浴衣を直した後、謝ってくる貴司に私は顔を赤くするしかなかった。
「でもここ神社なのに…罰が当たるかも…」そう言いながら貴司にもたれかかる。
「大丈夫、恋愛成就の神様だから!」そう言う貴司に、それでいいのかなと渋々納得するしかなかった。
「…来年も一緒に夏祭りに来てくれたら許してあげる」そう言って私はそっと貴司の頬に口づけた。
Fin.
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