ケンカの仲直りの仕方は秘密です。 (Page 2)

啓斗は私を抱き上げると寝室に向かった。抵抗したいけど、身体に力が入らない。そっとベッドに寝かされ部屋着を脱がされてしまった。

「はるか、まだ怒ってる?」その言葉に私は思い切り横を向く。

すると啓斗は私の膝に手を置き大きく開かせた。そんなことしたらアソコが見えちゃう…

ショーツ越しにアソコにキスをする啓斗。やだ、恥ずかしいよ…。

でも身体の反応は素直でどんどん愛液が溢れてくる。それを舐めとる啓斗。ついにショーツを脱がされてしまった。

「ずっと仕事にかまけて、えっちするのも久しぶりだもんな。ごめんな、はるか…」啓斗はそう言うと私の一番弱い部分であるクリトリスを舐めてきた。

「や、やだ!」「…嘘、どんどん溢れてくる。ここが一番好きなくせに」アソコに口をつけたまま話されたら感じちゃう…。

やがて啓斗は舌先を細め、クリトリスをつんつんと刺激してきた。私が一番好きな愛撫だ。

「けいと…も、ちょーだい…」涙目で啓斗に懇願する。「許してくれる?」「…今年は。来年同じことしたら許さない」

啓斗は苦笑するとすっかり勃起したソレを取り出し、一気に私のナカに突き立てた。

「ああ…っ!」欲しかった熱が身体の中にいる。それだけで心は満たされた。

ナカに入れるなり、思い切り腰を振る啓斗。思わず愛しくなりその唇にそっとキスをした。

「はるか…っ!」啓斗の方も余裕がなさそうだ。久しぶりのセックスに私のナカが啓斗のソレを思い切り締め付けている。

「ん…ナカにいいよ?」そう言うなり、啓斗は私の一番奥に熱を放った。私が意識を飛ばしたのは同時だった。

*****

翌朝、私は啓斗の腕枕で眠っていた。なんとなく顔があわせにくい。

やがて啓斗が目を覚ました。「はるか、おはよ」そっと頬にキスをしてくれる。

「おはよう、啓斗」私もキスを返す。「昨日はごめんね、啓斗が仕事を一生懸命してるのわかってるのに…」「んーん、せっかくの記念日なんだからはるかが怒るのも当たり前だよ」

そう言うと二人して顔を見合わせて笑った。来年の記念日はトラブルなくお祝いできますように…。

Fin.

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