愛をこじらせた一軍幼馴染に初体験を奪われた件 (Page 5)
挿入の瞬間はあっという間だった。
恭ちゃんは私が落ち着くまで動かないでいてくれたけど、その後はほとんどノンストップだ。
もう、どれだけお互い達しただろう。
夜遅くに帰ってきたはずなのに、窓の外はもうほんのり明るい。
それでもまだ、私の嬌声も、恭ちゃんの動きも止まらない。
「あんっ、あっ、あッ、ァあ!イく、イッちゃうぅ!ああん!」
「英子、好き!好きなんだ…!大学まで追っかけて来ちゃうくらいっ!ねえ、英子…俺のこと…」
好きっていって。
子宮まで届く激しいピストンを繰り返しながら、幾度となく懇願される。
そこまで言われたら、しょうがないじゃない。
「わたしも…すき、恭ちゃん…」
悦楽にうなされたようにして、想いを声に乗せる。
恭ちゃんは驚いたように目を見開いて、何故か悔しそうな顔をした。
Fin.
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