愛をこじらせた一軍幼馴染に初体験を奪われた件 (Page 4)
「んっふ…ぁんっ…ふは…んっ」
縮こまっていた舌を絡め取られ、一瞬の間に恭ちゃんが私の舌を食べてしまう。
比喩表現のはずなのに、感覚的にはまさしく“食べられていた”。
吸われて、噛まれて、舌同士が激しく擦れ合う。
濃厚なキスに気を取られていると、恭ちゃんの手は私の服の下に滑り込んできていた。
「ひゃっ、や、やめ…!」
「やめない、絶対やめない。英子が泣いてもやめないから」
ブラウスにシフォンスカートという、シンプルな組み合わせが悪かった。
押し倒されたとき、すでにはだけていたスカートをさらにたくし上げ、恭ちゃんの大きい手がなまめかしく私の太ももからお尻にかけてを撫でる。
もう片方の手は、服越しではあるものの、私の小さな胸をもにもにと揉んでいた。
それだけでゾクゾクした感覚に襲われた私は、やっと本気で貞操の危機を感じた。
「やめて!恭ちゃん!」
思わず叫ぶと、恭ちゃんの手がぴたっと止まる。
やめてくれるのかと期待した私だったが、見下ろしてくる恭ちゃんの顔を見て、血の気が引いた。
「…やっと、昔みたいに呼んでくれたね。英子」
うっとりとしたとも、恍惚としたとも取れる笑み。
見慣れた恭ちゃんの顔が、全然知らない人に見えて、私は気がつくと泣いていた。
「だめだよ、英子。言ったじゃん、泣いてもやめないって」
英子の初めては、全部俺がもらうから。
昏(くら)い執着宣言に、私はもはや抵抗を諦めた。
*****
「んっ…やんっああァ!」
「英子、きもちい?」
ちゅぷちゅぷ、くちゅ…。
耳を塞ぎたくなるような音が、部屋に響く。
せめて、と必死にお願いして、ベッドに乗せてもらった私は、剥ぎ取るように荒々しく服も下着も剥かれ、今は恭ちゃんによって秘部を舐め回されていた。
「あああああん!ふぁっ!」
「うん、英子おいしい」
れろん、とひだを舐め上げられて、ぷしゃっと私は何度目かもわからない潮を噴いた。
イクことさえ知らなかった私を、過度な快感が止めどなく襲ってくる。
その間も、まるで軟体動物のような恭ちゃんの舌は、私のナカを動き回っていた。
次から次へと愛液は溢れ出し、恭ちゃんはそれをじゅるじゅる吸って、おいしそうに飲んでいる。
「ははっ、ドロドロだ。まぁ、さすがにこれ入れたら痛いかもだけど…」
言われて目線を下げると、馴染みのない大きさの男根が、恭ちゃんに生えていた。
「や、やめ…!」
恐怖でおののく私に、恭ちゃんは容赦なくのしかかってくる。
脚をさっきよりも大きく開かされ、アソコがパクパクしているのが自分でもわかった。
「だぁめ」
語尾にハートがつきそうな声で拒否して、恭ちゃんが狙いを定める。
くちゅん、と恭ちゃんのモノと私のアソコがキスをした。
次の瞬間、大きくて太いモノが、私を貫いていた。
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