オオカミ旦那は番の蜜を吸って舐めて食べ尽くす (Page 5)
次に鈴が目を覚ますと、空はすでに青く澄み渡っていた。
部屋の障子は開け放たれていて、小鳥のさえずりが聞こえる。
しかし、爽やかな朝に似つかわしくない音も、室内には響いていた。
「やっ、あっ、あああん!ンッ、くぅ…だ、だんなさまぁ!」
「おお、起きたか。無理をさせたな」
「い、いえ…な、なにを…?あん!」
「何って、朝食でもとろうと思ってな」
鈴を後ろから抱えていた朔弥は、鈴のナカの精液と愛液をかき混ぜているようだった。
ぐっちょぐっちょと淫猥な音から、鈴はなんとか逃れようともがくが、開かれた脚を朔弥の腕が押さえつけているので、全く意味がない。
「こら、もう少しだから」
「やらぁッ!す、吸わないでくださ…!」
「お、昨日で随分俺のことがわかったな」
嬉しそうな朔弥の声に、きゅんと鈴の胸が高鳴る。
すると、その隙を突くかのように、朔弥は鈴の身体をころんと転がした。
「そう、俺の好物はお前の蜜だ」
朔弥の、犬歯が覗く口がぱかっと開く。
真っ赤に熟れた鈴の蜜壺は、再びがぷりと食べられた。
Fin.
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