メイドさんはこっちかよ!? (Page 2)
「ん……」
「ミルルここきもちいい?」
「ん、きもちいい、よ……」
そういって、私の秘部をクンニしているスララの頭を撫でる。
コイツはどこで覚えてきたんだか、クンニしながら右手で私のクリトリスも弄ってきた。
「せっかくメイドさんになったんだからさ、ね?」
「……何が、ね、だよ」
「メイドさんっていったら、ね?」
「……キスしたいですご主人様、ってか……」
「そこはお嬢様でもよかったんだけどなぁ」
そう言ってスララは私に触れるだけのキスをたくさんしてきた。
「もっとすごいおねだりも聞きたいなぁ」
キスしながら言われたそれに、やけくそになりながら言った。
「……いきたいです、お嬢様」
そういうとスララはただでさえ可愛い顔をさらに可愛い表情で可愛くして、笑顔で私にキスしてから下を弄ってきた。
「ん……ッ」
下を弄られてきもちいいことに集中してる時、スララはただ私をみてるだけで何も言わない。
でもそれで不安に思ったことはない。
だって、私を好きだっていうのが、ちゃんと伝わってくるから。
だからこんな恥ずかしい姿も安心して見せることができる。
「あ……ッ」
「スララは、激しいのより、ゆっくり優しいのが好きだよね」
ほんと、可愛い。
スララはそう言って、キスしながら私の秘部を愛撫してきた。
可愛いってそりゃお前だろうがって返したかったのに、いきそうだから言えなかった。
「……ッ」
スララは、可愛い見た目に反して、性欲がエグい。
私はもういったってのに、第二ラウンドに突入しようとしてやがる。
*****
「いっつも思うんだけど、お前のスイッチってどこで入ってんの」
「え?そんなの、ミルルが好きだからに決まってるじゃない。他の人にこんなことしないよ」
事後にわざわざベッドまで、ハチミツ入りホットミルクを淹れて持ってきた上に、さらりと凄い言葉を言い放ったスララに悶絶して、私は暫く布団の中から顔が出せなかった。
Fin.
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