特別実習にいたしましょう

・作

大学で写真部に所属するわたしは、顧問の先生から、夏休みにモデルとして別荘に手伝いにきてくれないかと誘われた。承諾し、別荘で着るように指示された衣装は、なんと水着だった。薄着をじっと見られることは恥ずかしかったが、次第に視線が快感に変わっていく。

ギリシャ住宅のような、真っ白い漆喰の壁。

空を映したような、青いレンガの屋根。

お城を思わせる広いバルコニー。

表札を確認して、わたしはインターホンを鳴らした。屋敷の主は5分と待たず、門を開けてくれた。

「いらっしゃい、佐伯さん。迷わなかった?」

先生がわたしのトランクを運んでくれる。

「先生が地図を書いてくれましたから」

「それでも、わかりにくかったでしょう」

事実、家に入る路地がわからず、マップ上では目の前のはずなのだが、と同じところをずっとグルグル回っていた時間がある。

見透かされたようで恥ずかしい。頬に手を当てはにかむ。

「……少し、迷いました」

「はは、そうでしょう。わかりにくいところですみません。疲れたでしょう?部屋に案内します。少し休みますか?頼み事はもう少し日が沈んでからでもいいですよ」

「いいえ、すぐにでも大丈夫です」

「そうですか?それは助かりますが……。部屋に衣装がありますから、それに着替えて。僕は下で待ってますから」

先生はにっこりと微笑んだ。

——————–

先生はわたしの通う大学の写真部の特別顧問をしてくださっている方で、コンテストなどでも受賞経験がある実力のあるカメラマンだ。

蓮見涼介、と言えば界隈ではそこそこ有名な方だ。

先生の撮る写真は儚く幻想的で、わたしはとても先生を尊敬している。

そんな先生から、夏休みの間カメラのモデルをしてくれないか、と頼まれたのだ。

場所は先生の別荘。1日3時間。給料も出る。

なにより先生と1つ屋根の下。

わたしは二つ返事で了承した。

部屋に案内され、室内をぐるっと見回した。まるでリゾートホテルのようだ。

机の上にバスケットが置かれている。中に入っている衣服がおそらく先生の言っていた衣装だろう。

わたしは着てきたワンピースのファスナーを下ろし、バスケットの中の衣装に着替えた。

色は清楚な白。上部はホルターネックになっており、トップの紐を首で結ぶようになっている。少してこずった。

背中が大きく開いたデザインは先生の好みだろうか。下世話なことを勘繰ってしまう。

上下の繋がったワンピース型、裾に細やかなレースの付いた、ややハイレグ気味の水着だ。

鏡の前でポーズを取る。可愛らしい水着だ。

ただ少し、胸が目立つのが恥ずかしい。カップが付いてないことも心許なく思う。

ひとりしきポーズを取った後、わたしはショールを羽織って、下階へ降りた。

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