最近、彼が怪しい。見知らぬ女の人と出かけているのを見てしまい… (Page 2)
廉君はしばらく黙っていたが、意を決したように小さな箱を取り出す。
「何、これ?」
「開けてみて」
素直に箱を開けると、そこには可愛らしい指輪が入っていた。
「羽純に、あげようと思って買ったんだ。でも、俺じゃ何がいいのかわかんないから、宝石店で働いてる友達の彼女に来てもらったんだ」
廉君は照れを浮かべた表情で語ると、指輪をそっと私の薬指に嵌める。
これを買うために、今まで足繁く外出していたのか…。
「廉君、疑ってごめんね。ありがとう」
「いいよ。俺も、誤解させたから」
廉君は私の顎を持ち上げると、優しいキスをする。呼吸を助けるために何度も角度を変えて、その度に深いキスになっていく。
「廉君、欲しいよ…」
廉君の愛を感じて、私は今すぐ彼を独占したい気持ちでいっぱいになった。
廉君は私の脚を開かせると、いつもよりずっと丁寧にクンニをしてくる。
「あっあっ…廉君…」
廉君が舌を這わせるたびに、あそこがビクッ、ビクッと反応する。
「んぁっ!ああっ」
「羽純、可愛い…。ここはどう?」
「いやぁっ!気持ちいい…」
「もっと?」
「ん…もっと…ああんっ!」
廉君のクンニで何度もイカされた後、彼が膨張したモノをゆっくりと挿入する。
腰を掴まれて、奥までガンガン突かれた。お尻がプルプルと波打ち、廉君を強く締め付ける。
「あっあっ、あっあっ!い、いぃっ…」
廉君は私が「いい」と言ったところに、モノをギリギリまで引き抜いて勢いよく打ち付ける。
「あっ…うぅんっ!あああっ!あああっ!」
「…ん、くぅ…」
「あっ、はぁあっ!廉、く、んっ…!」
「羽純、羽純…」
「あああっ、い、く、いくっ…」
廉君がどこまでも私の奥に入ってくる。
私は絶頂を迎える直前、身体が弓なりになった。
「あ、廉く、んっ…!いく、い、く、いくっ!!」
同時にイッた後、びゅく、びゅく、と廉君が白濁したものを私のお腹に吐き出す。
私はぼんやりとした意識の中、廉君にもらった指輪を見て、ますます彼が愛おしくなった。
Fin.
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